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病院と言ってしまえば病院ですが・・・代々高取藩の御殿医として仕えたそうです/石川医院 奈良県高取町

今回も、奈良県下市群高取町。ここはれっきとした現役医院。皮膚病治療/アトピー治療などで県外から訪れる患者さんも多いとか。 ※写真をクリックすると拡大表示します。

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石川医院(高取町下土佐) 旧高取城の下屋敷門。なお「醫」とは「医」の異体

この門は、明治政府に解体された旧高取城の下屋敷門をもらい受けたものらしい。もともと代々御殿医として高取藩に仕えた立派な家系らしいです。

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見取り図を描いてみました。クリックして拡大してください。 「患家御待合所」とある。「患家」とは今で言う「患者」のこと

待合所は独立していて純和風。「患家御待合所」を「患者のご家族様の待合所」と読んでしまったのですが「患家」とは今は使われなくなった「患者」の別の言い方らしいのです。

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「薬室」とある。たぶん薬をいただくところのよう。この右手のある「受付」もこんな感じ。 ここは新しい?石造りの建物で「診察所」

待合所や診察所、受付(薬室)などは別棟ですが、右上の写真のように半透明の屋根がかぶっていて建物間は土間のようです。

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なんとレトロ、あらためてレトロな扉です 土佐街道の遊歩道、石川医院の前を通る。こうしたプレートが幾つも埋め込まれてて薬の町らしい。

ちょっと診療を受けてみたくなるような、う~ん子供とかチョット勇気がいるかも。診療日にここを訪れることはないかもしれないけど、看護婦さん大正時代みたいなユニフォームで、先生は黒縁まん丸めがね・・・だったらちょっとやりすぎか。

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石川邸の一部。手前側が洋風石造りの診察所 近畿日本鉄道壷阪山駅下車徒歩10分

この道は土佐街道というらしい。土佐とはあの高知の土佐のこと。高取の隣は明日香村、600年代このあたりの都の造営とかで土佐から連れてこられ結局故郷に帰れなかった人たちがここに住んで「土佐」の地名だけ残ったようです。

Photo:CANON Powershot G9, RICOH Caplio GX100 ※写真をクリックすると拡大表示します。

 

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