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片町線(現:JR学研都市線)の明治レンガ橋ウォーキング~JR同志社前駅からJR大住駅まで

あ~、まただよ。明治レンガの遺構見物シリーズ。今回は明治31年(1898)開業の片町線(現JR学研都市線)の同志社前-大住区間(約4Km:京都府京田辺市)です。※写真をクリックすると拡大表示します

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JRの路線は4km(徒歩6~7kmほど)比較的簡単にたどれます。(GoogleMAPより)

この路線は明治の時代、関西鉄道という会社(三重県四日市)が官設鉄道に対抗して路線を拡張したところで、明治40年(1907)鉄道国有法により国有化され、現在のJR関西線、学研都市線、奈良線、紀勢線、大阪環状線の前身となったよそうです(wiki:関西鉄道)。

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①防賀川トンネル JR同志社前、近鉄興戸から徒歩数分
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①防賀川トンネルの上部 水路橋だ。
①防賀川トンネルを通過する電車

このウォーキングには「京都技術・就職教育」のホームページより「京都の産業遺産~JR片町線の鉄道施設」を参考にさせていただきました。詳しい説明がありたいへん参考になりました。

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②馬坂跨線橋 地元では「三つマンボ」と呼ばれているらしい。
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②馬坂跨線橋 「JRが草刈りしてくれたので三つマンボ(トンネル)が見えるようになった」と書いてある。 ②馬坂跨線橋も水路をまたがせる橋だ。山手から木津川方向へ東西に幾筋かこういう水路が走る

関西鉄道」万歳!です。官に対抗して明治の時代、こんな立派なものを作ってます。もっともその後、この地域が爆発的に発展していたらこの遺構はとっくに消えていたことでしょう。けいはんな地域も急速に人口が拡大しているので、いずれ複線化工事で煉瓦トンネルは消えてしまうことでしょうねsad

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③天神川トンネル 北側(大住側)は煉瓦面が見える。
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③天神川トンネル 南側(京田辺側)はコンクリートで固められている。 ③天神川トンネル ここも上部は水路、その水路から南へ向かう電車を見る

上の電車はもっとずっと南側の大阪方面からやってくるのに、なぜか北側から進入してくる・・・。実は大住駅松井山手駅あたりを北端に生駒山をぐるりと北回りで迂回してくるため。生駒の裏側から西の大阪に通勤する私にとって、この理不尽さが耐えられずweep今では生駒をトンネルでぶち抜いた近畿日本鉄道さんのお世話になっている。

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④薪架道橋 見晴らしの良い田んぼの土手の上を電車が走るところ
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⑤小山川架道橋 反対側の入り口にはトンネル内まで蔦がはびこっている
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⑥手原川橋梁 あと数百mでJR大住駅の位置にある

おまけ編こんな煉瓦造りも発見しました。

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農道を通す小さな橋
溝その1
溝その2
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JR祝園(ほうその)駅のホーム下端にある煉瓦 ホームを高くしたのでしょうか?

最後のオマケはJR祝園駅のホーム。何度も見飽きたホームのはずなのに、なにげに向けた視線の先に「れ・ん・が?lovely」 上の写真camera右から立ち上がり線路面から約30cmで水平に。これは祝園駅(ほうその)の旧ホームでしょうか。現在のホーム両側とも同じです。コレは大発見!・・・と周りの人と共有できない喜びに一人scissorsガッツポーズのヘンなhappy01おじさんでした。

Photo:CANON Powershot G9, RICOH Caplio GX100 ※写真をクリックすると拡大表示します

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