« 霧島の庭~天台宗青蓮院門跡/京都市東山区粟田口 | トップページ | 片町線(現:JR学研都市線)の明治レンガ橋ウォーキング~JR同志社前駅からJR大住駅まで »

工場の屋根は「のこぎり屋根」でお絵描きしたオヤジの郷愁~旧天満紡績と木津市のノコギリ屋根

JR大阪環状線(内回り)で天満駅に近づくと、進行方向右手(環状線の外側)にこのレンガの建物が見えます。「天満紡績」の工場(たぶん最新鋭)として明治14年に建てられたようです。その後、何代か持ち主をかえて今は中西金属さんがオーナです。※写真をクリックすると拡大表示します

Nakanishi01
側面の壁を見ると・・・この建物の歴史が書き込まれているようだ。
Nakanishi03
Nakanishi02
倉庫のよう。右手がJR大阪環状線 改修を経ているようだが、元の古い建物が大事に使われてい

一番上の写真、建物の側面をよく見ると・・・専門家ではないので怪しいですが、次のような事が想像されます。(1)1階建ての建物に煉瓦を積み足して二階建てにした? (2)この煉瓦棟の手前にノコギリ屋根の工場建屋が接合されていた? ノコギリ屋根とは下の写真のような建物で、昔お絵描きで「工場」というとこのノコギリ屋根と煙を吐く煙突が定番じゃなかったでしょうか。

Nokogiri01
木津市で見つけたのこぎり屋根。ここは明治44年に廃止された「新木津駅」のあった場所

インターネットで調べると群馬県桐生市がノコギリ屋根の宝庫らしいですね。織機等の音を拡散し、自然採光を得やすい構造として、あと、大きな空間の強度を得るためもあったのかな。逆に言うと、人工照明も少なく暑く騒々しいノコギリ屋根の下で新興日本のパワーを産み出されていたのでしょう。

Nokogiri02
Nokogiri03
採光と音の拡散に有効な構造らしい
この建物の今。中は空っぽです。

今お絵描きしている子供たち、工場の絵はどうかきますか? 工場って外からわかりにくく、見えにくく、また入りにくくなってるから、描けない子供も多いかもね。何より工場をお絵描きしないかもしれないし。えっ?昔も描いてないって?(悲)

Photo:RICOH Caplio GX100 ※写真をクリックすると拡大表示します

|

« 霧島の庭~天台宗青蓮院門跡/京都市東山区粟田口 | トップページ | 片町線(現:JR学研都市線)の明治レンガ橋ウォーキング~JR同志社前駅からJR大住駅まで »

近代遺産みてある記(産業・文化・軍事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/103883/20784749

この記事へのトラックバック一覧です: 工場の屋根は「のこぎり屋根」でお絵描きしたオヤジの郷愁~旧天満紡績と木津市のノコギリ屋根:

« 霧島の庭~天台宗青蓮院門跡/京都市東山区粟田口 | トップページ | 片町線(現:JR学研都市線)の明治レンガ橋ウォーキング~JR同志社前駅からJR大住駅まで »