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2008年9月

「日本一の山林王」諸戸家の洋館「六華苑」 鹿鳴館のジョサイア・コンドルの手になる明治建築の秀作

三重県桑名市は濃尾平野を流れる木曽、揖斐、長良の木曽山川の河口にあり、古くは会津と並び幕末の仇役桑名藩の城下町です。ちょうど桑名城跡の北側に桑名宿から熱田の宮宿を舟で渡す七里の渡し、さらにその北側にこの六華苑(ろっかえん)があります。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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そびえ立つ六華苑の4階建ての塔。長良川を見るために4階建てにしたらしい

明治時代「鹿鳴館」を設計したイギリスの建築家ジョサイア・コンドルの手になるものらしい。和洋折衷というがこの時代の雰囲気をよく伝えているように思えます。

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洋館のリビング。右手には暖炉。 邸内の稲荷にある柱の彫もの。蝉の幼虫に少し迷惑そう。

諸戸家は、「日本一の山林王」と呼ばれる家だそうで、ホームページで調べると現在諸戸ホールディングスという会社が検索されます。

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二代目諸戸清六が明治44年に着工し、大正2年に竣工(重要文化財)

邸内にいくつもの庭と和洋何棟かの建物があり、自宅寝室のパソコン周りの2畳くらいと、リビング1畳くらいにしか居場所のない私としては、あの塔の一室でもいただければ十分かな・・・と小市民発想から抜け出せない (^-^;

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広い・・・小市民では無いような使い方をするんだろうなぁ。 誰が掃除するんだなんてくだらないこと考える必要もないのだろう。何人も使用人が住んでるんですよね。
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昔からある照明器具か?大正初期はどんな照明だったのでしょう? 邸内にある稲荷と庭を区切る塗り壁。

肉体的な住み心地は今の住宅の方が遙かに良いことでしょう。でも体験してみたいですよね。どこかに三日間だけでも明治・大正の資産家の暮らしを体験させてくれるサービスなんてどこかでやってないでしょうか。

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島津創業記念資料館~高瀬川一之船入 舟まつり無料公開日

木屋町通り(京都市)を北上し史跡「高瀬川一之船入(いちのふないり)」という場所の北側に「島津創業記念資料館」がある。島津といえばあの株式会社島津製作所である。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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高瀬川一之船入の北側すぐにある「島津創業記念資料館」

あの島津製作所と書いたが、正直何をお作りの会社なのかよく知らりませんでした┐(´-`)┌ 今に引き継がれるその製品群の中、この商品(写真下↓)はいったい何でしょう?

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手前に白熱電球のような部品が。電球のようでただの電球ではない・・・

島津制作所の国産レントゲン装置!すごい!( ̄○ ̄;)!

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上の写真を反対側(浦)から見たところ。このノズルみたいなところが人体に向くのだろう。 何か最先端の臭いがする(した?)レントゲン装置操作卓

何かすごいことが起こりそうな!!!このコンソール(操作卓) w(゚o゚)w

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こちらも操作卓。右上の写真の前世代でしょうか。電極の並んだ左右の調整器。中央にX-RAYのスイッチが

上の写真も別のレントゲン装置の操作卓ですが、中央の「X-RAY」スイッチをONにすると何か恐ろしいことが起こりそうな重々しい雰囲気です。実際、上の装置を見ても分かるように、初期の装置は遮蔽が無く、量や範囲のコントロールも難しく、レントゲン技師(当時は医師?)はかなりの量被爆したものと思われます。
先人のこうした手作りに近いもの作りがあって今のハイテクがあるのに、何故かこういう装置を見ると「フランケンシュタインが動きそうだ」と不心得な感想を持ってしまいます。島津さんゴメンなさい(^-^;

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これが長浜名物「焼鯖そうめん」~黒壁スクエア翼果楼(よかろう) 滋賀県長浜市

以前知り合いから「是非食べてみろ!」と勧められた長浜名物「焼鯖そうめん」をついに食しました。「あの鯖独特の生臭さがいったいどうなんだろう」とその辺がチョット気になりましたが、まあ論より証拠といいます。

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長浜名物鯖そうめん。汁が無いのですね。添えられた山椒がさわやか

そんなに待たずに出てきました。これが「焼鯖そうめん」。そうめん汁の上に鯖が浮かんでいる様子を想像していたのでチョット驚き。結構おなかがすいていたので、量的に少ないかも・・・と思ったのですが、結構食べ応え有り。特に、圧力釜で焚かれた鯖のぶつ切りが、グイグイという歯ごたえでシッカリ存在感があります。(*^-^)

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翼果楼(よかろう) 長浜市黒壁スクエア。店内の雰囲気も楽しめる

この甘辛い煮汁のシッカリしみこんだ焼鯖そうめんを一気に食した後の満足感はかなりのもの。今回は単品で注文しましたが、汁気が少ないので、できれば汁物と締めくくりのお新香は合わせて注文したいですね。大満足の840円!(v^ー゜)ヤッタネ!!

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時が止まる本屋「文泉堂」~長浜市黒壁スクエア(滋賀県)

長浜市の有名な観光スポット、黒壁ガラス館につながるアーケードはいろいろなお店があってけっこう長い時間楽しめる。そのアーケードの一番はずれ「曳山博物館」前にこの本屋さんがある。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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黒壁観光中、フラリと立ち寄り春画を立ち読みして百人一首のミニ本を買った

本屋さんなので普通の本ももちろん置いてある。何が違うのか・・・偏りというか重点が少し違う。言葉では説明しにくいので長浜へ行かれたらチョット覗いてみてください。

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気軽に入れる店構え
ゆっくり自分の時間を楽しむ品揃え

え~っ?それじゃちっとも分からないじゃない。そうそう、何か分からないですけどね、今風の本屋ってインターネットと太閤あるいは連動して“最新情報”“熱い情報”に満ちあふれてるじゃないですか。

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店の前は曳山博物館、ここまでアーケードなので雨でも平気
何のための箱か分からない箱
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書棚とコーナーと続きの座敷、ここでお茶いただいたという人もいた。

で、ここはというと「自分の時間ってそんな濁流のように流れなくていいんじゃない」って感じかなぁ。まあそんなとこ・・・・。長浜は見所いっぱいです。

Photo:Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS ※写真をクリックすると拡大表示します

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上沼恵美子さんも大絶賛!?長浜煎餅堂~炭火で焼かれた煎餅たち

滋賀県の長浜市黒壁かいわいリーズ「長浜煎餅堂」。根っからの煎餅好きではないので、普段行くAEONなどのショッピングセンターでは買い物カゴに入れないんだけど、こういう処に来ると何故か買ってしまう煎餅。不思議な魅力があります。 ※写真をクリックすると拡大表示します 

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アーケードの道側、こうして実演焼き。 長浜煎餅堂の正面

上↑の写真のようにして焼かれるデカイ(30cm)煎餅がコチラ↓ デカイ・・・・ぽろぽろ破片が飛び散るのも気にせずにハリバリやりたいデスψ(`∇´)ψ

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「30cm大丸」とある。ただデカイだけで何か不思議にウマソ~!って感じがする。 
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煎餅堂の中、若い女性が多い。 魚のカタチをした煎餅。部屋に飾っておきたい

同店のホームページにもあるようにテレビでも取り上げられたようです。値段も安いし、自分で楽しんでもおみやげに買ってもそんなに外さない定番のおせんべい。

2006年9月28日放送
毎日放送『今夜はえみぃ~GO!』<手みやげ百選>内で、
  上沼恵美子さんも大絶賛!!
。」

次回は是非『割餅二度づけせんべい』もゲットして帰りたい・・・って、なぜ違うの買ったの┐(´д`)┌ヤレヤレ       ※写真をクリックすると拡大表示します

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山辺の道~天理協会本部から長岳寺(奈良県天理市)

9月20日にもあるというのになんて暑いのだろう・・・。晩秋の山辺の道をシブく歩こう!という企画を前倒しにして天理市までやってきたが、少々後悔。※写真をクリックすると拡大表示します

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天理教のハッピを着た若い方々。天理駅から天理教本部付近の道でよくすれ違う 

何人もの黒ハッピの若者とすれ違います。何に向かって自転車を走らせるのかさっぱり分からないけど、若い娘は何着ても可愛らしいなぁ・・・と宗教心も干上がる邪念オヤヂである。

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鐘楼も兼ねた長岳寺楼門。鐘が吊られていたそうです 

ということで(えっ?どういうことで?)、一気に高野山真言宗の寺院「長岳寺(ちょうがくじ)」まですっ飛びます。10Kmくらい歩いたかな。「楼門 - 重要文化財(国指定)。かつては上層に鐘楼が吊られていたために鐘楼門と呼ばれる、日本最古の鐘門である。(ウィキペディア)」

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大門前に並ぶ。無縁佛だろうか  長岳寺すぐ南にある崇神天皇陵・・・デカい・・・

このあたりは柳本の古墳群があり、豪族ではなく天皇系の古墳の集積地帯。古墳フェチなら永住してしまいそうな地域。山辺の道に盛んな往来と繁栄があった時代・・・ああ、人麻呂さんと世間話がしてみたい。

Photo:Nikon D60/SIGMA DC 18-125mm HSM ※写真をクリックすると拡大表示します

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初秋 植物園の水辺~花空間けいはんな(京都府精華町)

9月とはいえまだまだかなり暑いこの季節、花でも見ようと花空間けいはんな(精華町)へやってきました。水辺におもしろい植物を見つけたので紹介します。※写真をクリックすると拡大表示します

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ウチワゼニグサ : 北アメリカ原産の多年草、水辺の湿地や水中に生育する

ネットで調べると「ウチワゼニグサ」という水草だそうで北アメリカ育ち。おもしろかったのは、このとき葉っぱがレーダーのようにみな縦(垂直)に並んでいたこと。

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蓮の実 振るとからからと種の音がする。どこかE.T.に似ているような

美しく神々しい感じさえする蓮の花ですが、実はちょっとグロテスク。しかしどこか愛嬌があり(この絵ではチョット分かりにくいが)半球型の茶色い固まりはどこか映画のE.T.にも似ていません?

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本薬師寺跡に布袋葵(ホテイアオイ)の花盛り~近鉄畝傍御陵前より徒歩

布袋葵(ほていあおい)の花って意識してみたことはありませんでした。先週の夕方テレビで紹介されていたので訪ねてみると驚き!一面の薄紫の花畑です。※写真をクリックすると拡大表示します

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本薬師寺跡周辺の休耕田を橿原市と地元でこんなふうに。8月~9月

薬師寺は、天武天皇が、奥さんである持統天皇(もちろん天皇では無かったとき)の病気平癒を祈って建立したお寺。平城遷都にともなって奈良西の京に移った薬師寺と区別するため、こちらを本薬師寺(もとやくしじ)と呼ぶようです。

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奥に見える山は畝傍山(元薬師寺西方向)。北には耳成山、東には香具山の大和三山

少し足を伸ばせば、藤原京跡。この辺り一帯は全部藤原京に入るわけですが、その中心地の朝堂院(役所)や内裏部がこの北側にあります。

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ほんの少し足を伸ばせば、持統天皇の藤原宮跡(赤い柱は朝堂院南門「大極殿院閤門(だいごくでんいんこうもん)」跡)

門の跡を示す赤い柱の向こうに見えるのが耳成山。藤原京は大和三山に囲まれるように存在した広大な都だったようです。時間だけずらせば、持統天皇とニアミスしているそういう想像するのが大好きですね。

Photo:Nikon D60/SIGMA DC 18-125mm HSM ※写真をクリックすると拡大表示します

 

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初めてのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)ニコンD60~道具が良けりゃいい写真が撮れるってもんでもないっしょ!

そうヨメに罵倒されながらまたデジカメを買った。初めてのデジイチ(デジタル一眼)だ。よく比較されるキャノンンEOS KissX2と性能はそんなに変わらないと思う。でもアレにやられました。キムタク。例のCF、ほの暗い部屋でキムタクが「ニコンってホンマええでぇ」といいながらNikonをいじりたくる・・・( ̄ー+ ̄)  [画像クリックで拡大表示]

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ニコンD60とキャノンPowerShotG9。どちらも「サブカメラとしてはケッコウ良いですね」といわれるのが憎たらしい。ワシのメイン機なのぢゃ!(撮影:RICOH GX100)

たぶん原始の狩猟の時代も、戦場でも、職人も、オトコは道具を手になじませるようにいじりまわす。いざというとき武器と一体になって戦うために。夜、部屋で一人カメラを構えたりいじったりするのもきっとそのDNAなんだと思う。だからママのキスとは違うんだよ!キムタクなんだよ!って買っちゃいました。えっ?渡辺謙?誰ですかソレ( ̄○ ̄;)!

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水遊びがしたい!・・・50歳男性(火遊びの間違いではない)

「水遊び」がしたい!小学校ん時は夏休みはほぼ毎日近所の川で、中学校になってもデンプン工場の汚水が時折流れ込む鈴鹿の川で泳いでいたっけ。通りかかる他校の女子中学生に「ガキーッ!」とバカになされながら・・・

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9月初旬の日曜日、京都府内のとある花の公園の水場で

で、高校の時は大汗書いて自転車で数Km先の谷川に。大人になってしばらく川遊びしなかったけど子供ができて彦根の川で遊んだっけ。いますよね、子供よりハイになってはしゃいでるオヤジ。それそれ。あ~、夏休み。やっぱ水遊びでしょ。うらやましいっ!

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ライトアッププロムナード・なら2008「あかりWalk」でゆっくり古都奈良を楽しむ

お盆の頃まではというより、ちょうど春日大社の中元万灯籠の頃はミニバイクでも走りにくい奈良市内ですが、さすがに8月も終わりの日曜日夜8時頃は人影もまばらです。そんな時期の奈良のおすすめが「ライトアッププロムナードなら あかりWalk」でございます。

※写真をクリックすると拡大表示します (Photo:Nikon D60/SIGMA DC 18-125mm HSM)

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興福寺五重塔正面、猿沢池越しもま美しい。 奈良国立博物館(本館)

日中の狂うような暑さもなく、参道のど真ん中でゆっくり三脚を開いていても突き飛ばされることもなく、のんびりと夜のお散歩を楽しむことができます。おおっ、鹿の目が闇夜に光っとる・・・

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華厳宗大本山「東大寺南大門」~鎌倉時代に再建、天竺様式 

東大寺南大門には有名な仏師運慶さんや快慶が作ったといわれる金剛力立像が迎えてくれます。夜の方が迫力があります。

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木造金剛力士立像(国宝)・あ形  木造金剛力士立像(国宝)・うん形

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鏡池越しに見る東大寺大仏殿~手前の赤い建物は中門左右に回廊が延びる 

静かです!ちなみに下は8月14日の夜間特別公開の写真。この夜は大仏殿が入場無料!ありがたく巨大な大仏様を拝ませていただきました。(写真cameraばっか撮ってましたけど~)

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8月14日の夜間特別公開、このときは中門の外でチョットためられてでも5分待ちで大仏殿に入れました。

Photo:Nikon D60/SIGMA DC 18-125mm HSM / 最下(8/14)分のみCANON PowerShotG9 ※写真をクリックすると拡大表示します

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蔵にあった貴重な古写真公開!?「幕末古写真ジェネレータ」

ウチの田舎の蔵でこんな写真を発見しました!いつの頃の写真でしょう???・・・なんて。この写真はいずれも私が最近撮影した写真ばかり。でもその写真をこんな風に古写真にしてしまうサイトがあった!

※写真をクリックすると拡大表示します

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木津川にかかるの明治の鉄橋。こういう地味な景色と古い建物だと古写真ぽさがばっちり
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伏見の堀端にある旧家 大阪天神橋あたりから梅田に行く道のどこかで

その名も「幕末古写真ジェネレータ」。手持ちの写真データをアップロードすればたちどころにこんな写真に。なんとかすれ傷のようなものまでご丁寧に入ってます。 

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無声映画のようにぎこちない動作で人が出てきそうな雰囲気?
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「建物は古いが、貼り紙をよく見れば・・・ 西新宿のNSビル・・・じゃないですか。

手持ちの写真が何か新しい命が宿ったみたいでちょっと感動。「幕末古写真ジェネレータ」 すばらしいアイディアだと思います!(絶賛)

Photo:CANON Powershot G9, RICOH Caplio GX100※写真をクリックすると拡大表示します

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