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2008年10月

朝の祇王(ぎおう)寺 苔の道 心変わりをした人を 責める涙が 濡らすのか ~ 嵯峨野祇王寺

朝の祇王(ぎおう)寺 苔の道 心変わりをした人を 責める涙が 濡らすのか  嵯峨野笹の葉 さやさやと 嵯峨野笹の葉 さやさやと」 (嵯峨野さやさや

白拍子と時の権力者というと私は静御前と義経を思い出す。ここ祇王寺は、一度は平清盛の寵愛を受けた祇王、そのはからいで清盛に面会を許され、そして愛された仏御前。祇王と妹の祇女、母の母刀自はここ今の祇王寺で仏門に。仏御前もその後を追う。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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祇王寺の庭。何故か少し悲しくなる静かで美しい空間だ。

世を捨てて仏門にというが、祇王21歳、仏御前17歳。その後にまだまだ長い人生があろうものを。現代ならまだ幾つも違う道があるが、当時の選択肢はそうなかったのか。

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祇王(ぎおう)寺のかやぶき屋根 吉野窓という形で窓に映る影か虹色になるという

この悲しい物語を聞いて、ここを訪れる女性は祇王の気持ちになってこの庵にあるが、男性は庵で悲しむ祇王を見ている。異なる立場がある限り、祇王たちの悲しさは時代を超えてもここにあるのだろう。

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この景色には悲しい物語が似合う。紅葉がまっ赤に色づいても、庭が雪に埋もれても、ここではきっと悲しい色に感じることだろう。

Photo : Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS

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奈良公園の鷺池の水に浮かぶ浮見堂、光で夜に浮かぶ浮見堂 /奈良市

奈良公園鷺池の浮見堂。昔は「浮御堂」と書いたそうですが仏教と関係ないので改名したようです。午後6時半の奈良公園、なんと人気のないことか・・・。ところで「おくやまにもみぢふみわけなくしかのこえきくときぞあきはかなしき」「よのなかよみちこそなけれおもひいるやまのおくにもしかぞなくなる 」とか、歌に詠われた鹿の鳴き声ですが・・・   ※写真をクリックすると拡大表示します

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この時刻いっぱい聞けますよ。牛のようにノッタリではなく、山羊のように軽くなく、馬のように甲高くなく・・・どうカタカナで書けばよいのか。ちょうど鳴き声は泣き声のようなのです。 日の落ちるのも早くなり気候も肌寒くなる、気温が下がると生命的な不安感も増す。そんな闇に鹿の「泣き声」・・・こりゃぁ効きます。「声聞くときぞ秋は悲しき。。゜゜(´□`。)°゜。」 
 Photo: Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS(手持ち)

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紅葉は紅く染まり始めているのに西院の河原はいつも・・・化野念仏寺/京区嵯峨鳥居本化野町

また今年も化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)にやってきました。紅葉は紅くなっていくのに西院の河原(さいのかわら)はいつ来ても白い石の色。これだけきれいに掃除しなくても、花も落ち葉もあっても良さそうなのにね。   ※写真をクリックすると拡大表示します

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西院の河原だけの写真(河原内では撮影禁止)は無機的でなんか寂しくなるので気に入りません。木像のように朽ちてほしくないから石に仏を刻むのだろうけど、そう思って石を刻んだ人もいなくなってもまだ石仏で有り続ける。
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石だけでは寂しい。嵯峨野の四季が西院の河原に色をさす

自分を知る人もいなくなり、少しずつ少しずつ雨風に身を削られて長い時間かかってただの石ころになっていくのって寂しい・・・。やっぱり自分は千の風になりたいものです。(*^-^)  Photo: Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS

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「京都嵯峨野の直指庵(じきしあん)旅のノートに恋の文字 どれも私に よく似てる」不思議な癒しのいおり~直指庵/右京区北嵯峨野

京都嵯峨野の直指(じきし)庵 旅のノートに恋の文字 どれも私に よく似てる  嵯峨野笹の葉 さやさやと 嵯峨野笹の葉 さやさやと

これは、伊藤アキラ作詞 小林亜星作曲の「嵯峨野さやさや」という曲で、当時たんぽぽというフォークデュオが唄い、呉服の愛染蔵(あぜくら)のCMソングになったのでご存じの方も多いのでは。調べてみると今はCD「青春の歌シリーズ 青春のフォーク・ベスト 2」に納められているよう。また「フォークソング研究会」というサイトでメロディーを聴くことができる。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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これが訪れる人が書いていく「想い出草」のノート。もう5千冊にもなるという。

訪れる人が書き綴った(女性がほとんど)文章は、何か寂しさや日々のむなしさみたいなものが漂うものが多い。でも、この「想い出草のノート」に向かって文字を書き綴っている時には、何か肩の力が抜け素直になっているような感じがする。

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どなたの心遣いか。秋明菊ふたつ。ここではケータイも忘れた方が良い 少し盛りは過ぎているが境内には多くの秋明菊が咲き乱れる

北嵯峨野も時代劇ロケで有名な大覚寺あたりは観光バスも入り人も多くにぎやかだが、大覚寺から少し北に行くと急にひと気が無くなる。行く先々にあるものが無くなってみると、他所に無いものがあることに気づく。「静寂」だ。「想い出草の間」に座ってみると、何の音が聞こえるだろう。

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この静寂の中、この机で何人の人が思いを書きつづったのだろうか。

葉ずれの音、鳥のこえ、掃除のおばあさんが落ち葉をかく音・・・後は、クルマの音も観光客の声すらほとんど聞こえない・・・。千年も前と同じじゃないだろうか。
違う空間・・・何と違うのか。楽しくもあり鬱陶しくもある、いつも何かと押し合い否応なく反応させられ流されていく日常。私の世界の様な他人の世界・・・。

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直指庵の玄関。誰もいない(掃除していたおばあさんひとり)けど秋明菊が迎えてくれる 直指庵。葉ずれのざわめきと鳥の声だけしか聞こえない・・・ホントに聞こえない

北嵯峨野の静寂がそれらを空気のカーテンのように遮断し癒しの空間を作っている。「癒し」とよく言うが、それは自分の治癒力を取り戻すこと。周囲とせめぎ合わされていた余計なチカラのすべてがここでは抜ける。はっ、自分は何やってたんだろう・・・。

見るものを圧倒する大伽藍も巨大な仏像群もここにはない。ちいさな茅葺きの庵と自分だけ。それだけ。だから持ってるんだけど何故か見つからなくなった大事なものが見つかるのかもしれない。

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庚申さんの身代わり申~軒先にぶら下がる赤いユーモラスなおさるさん/奈良町庚申堂(奈良市)

以前にも一度アップしましたが、やっぱりこの「」が好きなので、またまたアップします。お稲荷さんのキツネのように庚申さんのおつかいはお猿さんです。 ※写真をクリックすると拡大表示します

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軒先にぶら下がる庚申さんの身代わり申(さる)たち

「災いを代わりに受けてくださることから「身代り申」とよばれている。  また、背中に願い事を書いてつるすと、願いが叶うといわれ「願い申」ともいう。 」(奈良町資料館ホームページより)とあります。

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庚申堂、スッと通り過ぎる人もわりと多い 庚申堂の屋根の上にはおつかいの猿

当時、猿も狐も身近な動物で、そう言うのを見ると「神の使いで走り回っている」とか「神さんのお使いに見られてる」とか思ったのでしょうか。

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奈良町資料館の入り口付近

ちなみに飛騨にはコレに似た「さるぼぼ」がありますが、これは「災いがサル、家内エン満」の縁起物だそうです。 ※写真をクリックすると拡大表示します Photo: Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS

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タヌキのお山のお祭りタヌキ達 ~ 大津祭りにて(滋賀県大津市)

滋賀県大津市大津祭り。たくさんの山が出ます。そこでタヌキの山「西行桜狸山 (さいぎょうざくらたぬきやま)」を曳くタヌキハッピの祭りタヌキの群れを見ました。Σ( ̄ロ ̄lll)  ※写真をクリックすると拡大表示します

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タヌキの山を曳くタヌキハッピの若者。毎年狸山が先頭だそうです。
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ケータイで写真を撮ってるぞ
女の子もイカスぜ!
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スタンバイOK、これから曳き山が始まる

私自身は、タヌキの山と何の関係もないヒトなのですが、ちょっとこのタヌキのハッピが気に入ってしまって載せてみました。信楽(しがらき)以来タヌキ憑いてるかも・・・(^-^;  ※写真をクリックすると拡大表示します Photo: Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS

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一切経の輪蔵 大津園城寺(三井寺)+嵯峨野清涼寺の経蔵

大津の有名な古刹天台寺門宗の総本山三井寺(園城寺)の一切経蔵の中です。八角の輪蔵(回転式書架)で、版木の教典が収められているそうです。

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園城寺(大津三井寺)一切経の輪蔵

慶長の七年(1602)に毛利輝元によって領国の山口県国清寺から移されたと同寺の説明書きにあります。

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嵯峨野清涼寺一切経の輪蔵

こちらは嵯峨野の嵯峨釈迦堂・五台山,清涼寺。経蔵の正面には傅大士(ふだいし)父子像が安置されています。閻魔大王かな・・・と最初は間違えました(^-^; 1回転1000円です。 以前(2007/11)に書いた鎌倉の長谷寺一切経蔵はこちら;

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「悪い縁を切り、良縁を結ぶ」・・・縁切り縁結び碑(いし)の安井金比羅宮~京都市東山区東大路松原上ル

何やら楽しげな光景。ここは建仁寺の南側の小さな金比羅さん「安井金比羅宮」、下の「縁切り縁結びいし」で有名なところです。 ※写真をクリックすると拡大表示します

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カマクラの様に見えますが大きな石です。が、おフダが貼りまくってあるので原形がわからないほどフダ膨れ、「中央の亀裂を通して神様のお力が下の円形の穴に注がれています」と同宮ホームページにあるが、亀裂などおフダに隠れて見えようも無し。

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穴を往(悪縁を着る)復(良縁を結ぶ)した後、お札をイシに貼ります。 「切りたい縁」も中にはあろうが、ドロドロっとした雰囲気はあまりなくにカップルや女性連れでぎわっている

「でさぁ、人間って吹っ切れたとか決断したなんて前向き宣言するけどさ、何かカタチにしないとモヤモヤ引きずるもんなんだよね~」なんて言ってるとムスメ達に「何でソレが悪いのよ!」と怒られる。悪くないよ、だからこういう場や行為って必要でソレを考え出したヒト(神?)が多くの苦悩を救ってる訳です・・・(o^-^o)

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おばば・おじじ達の文化芸術の秋2008~三重県老人クラブ連合会文化作品展/三重県総合文化センター・津市

実家のおばば達が自主企画製作した作品が入選したというので津市の三重県総合文化センターに三重県老人クラブ連合会文化作品展を見に行きました。三重県内の各市町から集まった秀作が一同に展示されていました。   ※写真をクリックすると拡大表示します

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「メルヘンの世界」 三重県亀山市の老人会コーナーにて。紙製の平荷造ひもを加工している。

こればかりではなく、様々な分野にほおっ!w(゚o゚)wと感心する力作が多数有り「老人だから暇をもてあましてるのもなんだし」というのではなく、まだまだ立派に日本の文化や産業に貢献できる高い能力をお持ちなのだと感心しました。こんだけの能力があるならGDPもう20%ぐらい引き上げられるのではないでしょうか?(v^ー゜)ヤッタネ!!  Photo : RICOH GX100

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(ちょっとだけ)路面電車で巡る湖南の古刹~石山坂本線(京阪電車)に乗って/大津市

京阪電車の浜大津駅、ここは石山坂本線と京津線(京都東山の御陵[みささぎ]から京都市営地下鉄に乗り入れる)が交わる駅です。日本初だった京都市内の路面電車も昭和53(1978)に姿を消しました(乗ったことあります(v^ー゜)。御陵(みささぎ)の坂を登っていた路面電車もいつしか地下へ潜りましたねぇ。(ノ_-。)

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石山寺方面から坂本へ向かう電車。浜大津からは、石山寺・坂本(石山坂本線)・京都(京津線)の3方に路線が延びる

大津は、古くは百済が唐にやられたとき「次はウチか!?」と天智天皇が安全な内陸部へと都を移した近江京、比叡山を挟んで京都と裏側でもあり、織田信長の時代を待たずに大いに栄えた豊かな地域。ちょっと言ってみたい古刹もたくさんあります。

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歩道橋から京阪電車浜大津駅を見る。右に支線を振ればすぐ琵琶湖、大津港 浜大津駅すぐの交差点で行き交う京阪電車。この交差点は路面、すぐ専用の敷地へ

その起点としての浜大津と京阪電車!・・・・なんですが、あ~、女性の方ってあまりこういう機械もの好きじゃないのでしょうか。自分は電車マニアではないですが、Nゲージの電車を走らせる時は、中学生の息子と二人顔を床にくっつけてニタニタしたりしてます。我が家の女性3名の冷たい視線をよそに・・・(*´v゚*)ゞ    ※写真をクリックすると拡大表示します

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NHK風林火山でお馴染み摩利支天(まりしてん)は陽炎の神さん~建仁寺摩利支天堂/京都市東山区

「陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、つねに日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。(ウィキペディア:摩利支天)」ということなので、当然武士の信仰を集めますよね。大河ドラマ風林火山で山本勘助が信仰していたのが思い出されます。

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建仁寺/摩利支天堂/京都市東山区

「あれ?今のトーゼン発見されて撃たれてるケースじゃん」て時にスッと敵の懐に入り込めて勝利できたりすると、摩利支天のご加護があったればこそ!

ちなみに、上杉謙信が信仰した「毘沙門天」は、寅さんが産湯を使った帝釈天の配下にあたり、単独では毘沙門天、四天王の一員としては多聞天とよぶそうな。

ビジネスマンにも守護神信仰がはやっても良い様な気がしませんか。自分の実力だけ信じて頑張り続けられるほど強い人間ばかりではないと思うが。

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ぜいたく豆本舗~江戸末期の黒壁店舗に懐かしいおかしのバラエティーショップ/奈良市角振町

奈良市角振町にあるぜいたく豆本舗の本店(地図)100均のようにあまり高くなくて多種多様な商品が並んでいるとついついアレもコレもと買ってしまいます(*´v゚*)ゞ。このお店も懐かし風のお菓子やら小袋のおかきやら山のようにあって、ついつい買い物カゴが・・・(*^.^*)     ※写真をクリックすると拡大表示します。

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奈良県奈良市角振町24 近鉄奈良駅4番出口から南へ250m

この通りでは目立つ黒い古い造りの店舗、店内の資料には江戸末期から明治初期の建物とありました。 w(゚o゚)w

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しばらく店内をウロウロしていれば、このカゴの必要性が分かってくる?
お菓子だけではなく、奈良の特産品、名物も

店内は黒い棚に黒い壁。スチール系をかくして、気と土と布で柔らかい感じ。鉄とプラスチック、ビニール系という現代の基本材料が排除されているとなぜホッっとするのかな。

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目移りしてしまう。高くないのでついついあれもこれもと・・・
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珍しいものがあると、ついついこの機会にゲットしておこうと・・・ コレは先に紹介した十津川の柚餅子(ゆべし)甘くはないですよ。

「ぜいたく豆」のホームページには『神武天皇が東征の折り、大和橿原の里に於いて勾玉(まがたま)の形の「豆」を煎り、食糧難の急場を凌ぎ「衣は蚕より得、食料は豆より得」と称されたと『古事記』に記されています。 以来二千六百有余年、この豆は「蚕豆(そらまめ)」と名付けられ、今日に至っております。』とあります。はー、ソラマメはスカイビーンズじゃなく絹の豆なんですね。

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創業の商品?豆!栄養満点
火垂るの墓はアカンやろー。泣けてしまいます。
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食品ばかりではなく雑貨も豊富
こういうのがいっぱいいる

時間があるならあるだけ、無いならそれなりに楽しめるお店です。ならまち散策のお帰り(JR奈良駅も近鉄奈良駅も帰路にあたる)にでもふらりと立寄ってみては。  PHOTO : Nikon D60

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歩道に交差する秋陽の影~大阪市茶屋町・毎日放送前

秋になったと感じるのは気温だけでもない。真昼には気づかないが、夕方とも言えない時刻の午後に、あまりにもコントラストが強くなった景色に秋が住み着いていると感じる。

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オマケ程度のカメラがついたケータイで、歩道に写る不思議な影を撮った。毎日放送(MBS)の社屋は全面鏡のよう。右からはその壁に反射した午後の日が当たる。都会が見せる不思議な景色。

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奈良町のオイシイもの2「吉野の葛もち」~葛もち・きなこ・黒蜜、お口で奏でるサイコーのハーモニー!

今日は奈良町(奈良市)を歩いていて、ふたつオイシイものその2!「吉野の葛もち」。って「安っぽいグルメ番組みたいなタイトルやめません?」みたいなご批判もそっちのけ。お酒に柚餅子もサイコーですが、昼下がりにゃやっぱ吉野スイーツ。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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黒蜜かけ~の、そいでもってきな粉にまぶし~の・・・・・黒蜜の香り来ました!きなこの甘味来ました!そしてほのかに甘さが残りました・・・・みたいな、ふぅ~っ幸せ (於:奈良市高御門町 佐久良)  

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十津川・秘境の味柚餅子(ゆべし)~修験者も十津川郷士もみんな持ってた保存食

今日は奈良町(奈良市)を歩いていて、ふたつオイシイものをゲットできました。その一つがコレ、柚餅子(ゆべし)です。柚餅子(ゆべし)、きなこ飴、金平糖 (ぜいたく豆本舗/奈良市角振町)。深瀬の柚餅子を購入!ゆずの実をくり抜いて、米麹味噌、そば粉、いりごま、椎茸、鰹節・・・を混ぜたもの詰め込んで3時間ぐらい蒸した後、寒風に約一ヶ月さらすと・・・こんな↓ちょっと堅めのお団子に。   ※写真をクリックすると拡大表示します

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ゆずの良い香りにゴマの食感、味噌のしょっぱさ・・・こりゃぁ薄いスライスをちびちびかじりながら日本酒が最高に合いそう。(ここでお酒を取りに行く) 旨い!日本酒は真澄、つまみは柚餅子! ヤベっ癖になりそー(*´Д`*)
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ゆずの香りが良いですね~。保存食だったらしいですよ。

ところで柚餅子って、外側のゆずの皮がサラミの外皮のよう(そういえば何となく色も似てる)な食感でありながら、果物っぽさも少し残す。不思議な味だなぁ。酔いヽ(´▽`)/酔い(*゚▽゚)ノ  Photo: Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS

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ギャラリー陶ほうざん~陶器の楽しさがいっぱい詰まった静かな空間/信楽町(しがらきちょう)

信楽高原鐵道信楽(しがらき:滋賀県甲賀市)駅前の道をまっすぐ西へ400m、国道307号(グリーンロード)を渡ると信楽市街「窯元散策路」に入ります。その散策道の一番高いところあたりにこの「ギャラリー陶ほうざん」があります。 ※写真をクリックすると拡大表示します

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この四角いレンガ煙突、信楽のあちこちに見られます。(窯元散策の道) トタン葺きのボロ工場のよう?ガラスが輝いているからまっくろくろすけはいない。失礼!
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トタン葺き建屋の外にある窯「炎舞炫燿窯(えんぶげんよう)」 ここがギャラリーの入り口、この雰囲気に何か期待が持てます
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ここはギャラリーの2階部、吹き抜けの中の土のかたまりは・・・窯だ(^-^; さて、その中は?

このトタン建屋の外にある窯「炎舞炫燿窯(えんぶげんようがま)」をゆっくり見学してかなり満足していました。漢字を調べると炎が舞ってきらきら輝くという意味のよう。 窯の中に命が輝き舞踊る姿が想像されます。で、ついでにと、あまり期待せず(失礼!)トタン屋のギャラリーに入って驚き!Σ(゚д゚;)

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なぜか気になる・・・足・・・存在感 懐かしい木枠の窓、ひなたぼっこしてるみたい
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このディスプレイは参りました。タヌキが「買って」と私を見つめる・・・ あちこちで土の妖精が楽器を奏でる

このギャラリーの中央にあるのが、この↓窯ギャラリーです。レンガの冷たさと炎をの余韻が一緒にやってくるような不思議な空間に「重油窯ギャラリー」に谷井芳山氏の作品が並ぶ。

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冷えたレンガもほの温かい赤外線を発しているような夢空間
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重油窯ギャラリーの入り口
陶器の桶。
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谷井芳山氏。ありがとうございました。 これが2階から見た重油窯ギャラリの入り口
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壁に目を向ければ古工場、作品がそこに暮らしているようにさえ・・・
天上も飾り気無いのが最高の装飾
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歴代芳山の作品が並ぶ。私の写真では正しくお伝えできませんのでご自身でご覧になってください。陶器のスピーカから流れるBGMも心とかす良い音です。

食爺さんにお茶を出していただいたり、きれいな奥様(でしたか?)にいろいろお話を伺って楽しいひとときを過ごすことができました。今度また冬におじゃましたいと思います。ギャラリーの皆さん、ありがとうございました。  ※写真をクリックすると拡大表示します

Photo:Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS

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しがらきの登り窯、CO2削減のために煙を上げない訳じゃない/甲賀市信楽町

信楽の登り窯、信楽宋陶苑のホームページに詳しく書いてある。何でも、薪を詰める「窯詰」の作業から窯出し、窯の補修まで約60日を要するという。元々は焼き物の大量生産に作られた窯なのだが、現在は生産性や制御の問題から、ガス窯などに主力の座を譲ったようです。    ※写真をクリックすると拡大表示します

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↑丸由製陶さんの敷地内にある登り窯(見学可能)
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窯の内部。熱風は右下の口から吹き上げて、左壁中央の口から上の房に上がる。丸由製陶
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窯元散策路で見られる登り窯。巨大な芋虫のよう

今、信楽を訪れても、こういった窯から煙が上がっている光景を見ることはできません。宋陶苑のホムペにあるように60日の内の「窯焚き7昼夜」などに当たれば超ラッキーかもしれません。信楽の窯元散策路を今歩くと、薪の燃えるにおいではなくとても山の良い香りがします。

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平成信楽タヌキ100撰、タヌキが化けたかヒトが化けたか?/滋賀県信楽町

信楽(しがらき:滋賀県甲賀市)ではたくさんの狸たちに巡り会えます。ここでは、そんなタヌキたちの中から多少変わり種に登場していただきましょう。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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夫婦タヌキ。夫はオーソドックスですが、妻の花帽子は良いとして葉っぱは・・・。化けるときは頭に乗せるというので、う~ん・・・どんな化け方に・・・(^-^;
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これちょっとどう猛そうなタヌキ!狼っぽい
どこのお里から出てこられた観光タヌキ?
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ポケモンが技を忘れる時みたい「1・2・3 ぽか~ん」って感じ。化け技忘れた?
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まるで哲学者の様なタヌキ
って・・・タヌキ?かっぱでしょ。
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これ自然に?
二人連れ、旅の道中ですか?
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って、オレど~見てもタヌキじゃないやろ!・・・妙にリアルな表情は誰似?

タヌキおもしろいね~って見てると、これ人間ですよね、やっぱ。動物が訳の分からないアホな行動して「あのタヌキアホやなぁ (^Д^)キャハハ」って笑えるのって、ホントはそこに人間っぽさを見てるんだけど、動物がやるから安心して笑える。人間てなかなかアホを許してもらえないもんだからヒネてるんですよね。タヌキに笑われてるかもネ( ̄▽ ̄)  ※写真をクリックすると拡大表示します

Photo:Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS ※写真をクリックすると拡大表示します

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再確認! 信楽でお出迎え、あのタヌキの置物の「八相縁起」って? /滋賀県信楽町

タヌキの置物を縁起物といいますが、「タヌキの八相縁起」という8つの縁起ポイントを意匠に盛り込んでいることによるものだそうです。 ※写真をクリックすると拡大表示します

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オリジナルのタヌキ八相縁起説明書
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八相縁起・・・こじつけもあるけどタヌキの顔見たら怒る気分にはなれないでしょ

杖をついたのもあって「転ばぬ先の用心」かと思いましたが八相には入っていませんでした。まあ、でも、なによりこの愛嬌のある顔と姿を毎朝見てニタッとすれば、それだけで幸福がやってきそうな気がしますよね。

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夕日が染めるちょと悲しい鮮やかさ・・・玉桂寺のかざぐるま/滋賀県甲賀市信楽町

陶芸の里、信楽町(しがらきちょう/滋賀県甲賀市)。信楽高原鉄道の終点信楽駅から一駅前の玉桂寺前。そこは玉桂寺(ぎょっけいじ・秋葉山 高野山真言宗)。境内に入ると鮮やかな色の波が押し寄せます。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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夕日に鮮やかに映し出された水子さんのカザグルマ

水子さんが一本一本持つ鮮やかな色のカザグルマです。古刹の境内を圧倒するような色の洪水。でも、これだけの数の悲しみがあることを思うと、この鮮やかさがさびしさを誘います。

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強大な大不王明王像
玉桂寺の正面、噴水の向こうが本堂

信楽高原鉄道はほぼ1時間に1本。信楽観光で少し時間があるようなら少し歩いて訪れてみてはいかがでしょう。

Photo:Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS ※写真をクリックすると拡大表示します

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信楽高原鐵道(SKR)に乗って~貴生川-信楽間14.7Km24分の道行き/滋賀県

信楽(しがらき)へ行こうと思った。いつもは遠回りになるのでクルマで行くのですが今回は鉄道(電車でと言えない)でいきました。京阪神からは、京都駅からJR東海道線で草津、そこから柘植(つげ)行(柘植)きで貴生川(きぶかわ)駅へ(京都から直通もあり)。ここが信楽高原鐵道のターミナルです。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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往復とも1時間に1本なので時刻表を調べて乗り継いでください。
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信楽といえばタヌキ!
天上に扇風機があっても似合いそう
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ワンマンカー、後乗り前降り
貴生川駅からはきついのぼりが続く
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レトロっぽく見えるがブレーキやエンジンが強化された2001年式だ
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新名神高速道のが頭上を。信楽ICもできた
途中の駅はこんな感じで無人(勅使駅)
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やっぱタヌキ、これは欠かせない
いつも駅でお迎えご苦労さん
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夕日を浴びて爆走!・・・せず本当にゆっくり走るSKR。2両編成(勅使駅)

ウィキペディアで1991年(平成3年)世界陶芸祭での惨事読み返して、改めてその複合的な発生メカニズムと、そして今につながる経緯を知ります。当時の賑わいが嘘のように静かな信楽のたたずまいにとけ込んで走るSKR。いつまでもドテンドテンと走り続けてほしいものだと思います。

Photo:Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HMS ※写真をクリックすると拡大表示します

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