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2008年12月

小春日の陽光に 唐招提寺(2) /奈良市西ノ京

いつかTBS系テレビで唐招提寺平成の大修理の特別番組を見ました。現在大改修中の金堂の巨大屋根を改修する場面。建設会社の方や瓦職人さんが知恵を絞って作業を進めていく様子に感動しましたねぇ。東大寺や唐招提寺のような巨大建造物は、とりあえず建てることはできても千年を超えてその姿をとどめておくのは建設時にちょっと工夫して・・・で出来るものではないでしょう。

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↑天平様式の唐招提寺南大門(再建)
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↑残念ながら2009年秋まで改修中の唐
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↑唐招提寺講堂:平城宮の東朝集殿を移築・改造したもの。現存する唯一の天平宮廷建築
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↑三面僧房「東室」(手前:鎌倉時代)とそれを改造した「礼堂」(奥)

また大化の改新からわずか120年後の日本にあるはずはない。明治の時代のように必死で成長しようとした時代、国家レベルの超巨大プロジェクトをいくつも立ち上げながら死に物狂いで一流国家に並ぼうとしたんでしょう。そうしないと食われ呑まれる危機感・・・まさに今の時代にも・・・ ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。 PHOTO*CANON PowerShot G9 , RICOH Caplio GX100

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冬冷えの陽光に 唐招提寺(1) /奈良市西ノ京

朝出かけ損ねたので、昼過ぎ近場の奈良市西の京あたりウォーキングすることにした。昨年末薬師寺のお身拭い(仏像の体を洗う儀式)を見学したときのことを思うとずいぶん暖かい。唐招提寺で撮った日陰写真が寒そうだったのでアルバムしておこう。

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校倉造の宝蔵裏にある池の水面
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唐招提寺の創始者といえば有名な鑑真和上、その墓所「開山御廟」
唐招提寺の金堂は2009年秋まで大改修中で8世紀の建物も同時期のる盧舎那仏や薬師如来は残念ながら拝観できない。
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僧となるための授戒が行われる場所「戒壇」、三段の石段のみが当時のもの

海外の旅行者の方だろう。戒壇(僧となるための授戒が行われる場所)を熱心に眺めておられた。寺の責任者ではないが、金堂が見られなくて何か申し訳ないような気持ちになった。 。※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。 PHOTO*CANON PowerShot G9 , RICOH Caplio GX100

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當麻寺(当麻寺・たいまでら)の冬牡丹~当麻寺その2/奈良県葛城市

當麻寺(たいまでら:葛城市は、5月の頃レギュラーシーズンの牡丹も良いようですが、この時期「冬牡丹」もしっとりしていてよろしいですね。当麻寺(當麻寺)の一番奥にある奥院の庭園は冬牡丹の見頃です。※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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寒い冬に無理に咲かせる人間の勝手だけど、冬にはこういう色が欲しい

寒ボタンと冬牡丹は作り方が違うようですが、当麻寺は冬牡丹。雪が降ったらこれがまた絵になるんだろうなぁ。

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白、ピンク、朱、オレンジ、赤紫などこんなに種類があるのかと感心してしまいます。この奥院庭園は入場料300円ですがその価値は十分にあります。ただ正月も遅くにくると見ごろを逸しているかもしれないので、時期は選んで来るようにしたいですね。※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。
Photo : CANON PowerShot G9

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キラキラ輝きながらガマの穂綿が空に舞い上がっていく・・・あとにはアメリカンドッグが残るんだね

レンズのフレアのように見えるかもしれませんが、よく乾燥した天気の良い日、風み巻き上げられるようにきらきらと輝きながら舞いあがるガマの穂綿に遭遇、見とれていました。  ※写真をクリックすると拡大表示します
 

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逆光に輝きながら飛んでいくガマの穂綿(種)

ぶわーっと一方行に流れて行ったり、舞い上がってしばらくその辺でふわふわしていたり、ふわふわの綿毛が冬の逆光に白く輝いて不思議な自然現象の中にいるような幻想的なひと時でした。   PHOTO*CANON PowerShot G9 + WC-DC58B / WB:晴れ ISO:80 F4.0 1/320秒   

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當麻寺(当麻寺・たいまでら)・冬のさるすべりと西塔の相輪~当麻寺その1/奈良県葛城市

當麻寺(たいまでら:葛城市「白鳳時代に創建され、奈良時代の三重塔を東西二基とも残す全国唯一の寺(同寺HPより)。さて、その塔の先端部は相輪と呼ばれ、上から宝珠竜車水煙宝輪請花伏鉢露盤と呼ばれているようだ。相輪の宝輪(わっぱが複数並んでいる部分)は九輪とも呼ばれ、九つの輪で、五大如来四大菩薩が表現されているらしい。ただ、當麻寺の宝輪は東塔、西塔とも八輪、スタンダードなものとは少し違うようだ。 
 

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古代の塔が東西両方現存する唯一のお寺、当麻寺西塔の相輪
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現在は民家が埋まっているが、昔はかなり遠くから見えたことだろう

塔は落雷や火災の被害にあいやすくなかなか古いものがそのままセットで残ることは少ないようだ。火や電気にめちゃ弱い塔も風雨には抜群に強いらしいので、ポケモンでいえば水系・氷系 (^-^; といえる。話はそれたが、そういうことなんで現在の相輪の必須構成要素は避雷針ということになるんだろう。   PHOTO*CANON  PowerShot G9 

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まるで早春のような香りのシャワー!蝋梅(ろうばい)に狼狽 ・・・ロウバイ科蠟梅(蝋梅)/葛城市

ダジャレは要らんでしょう。春を待つ牡丹の新芽を撮っていた。こんなに咲き誇っているのにその香りがかぜに乗って押し寄せるまで一向に気づかなかった。なんてすがすがしい香り、視線を上げると黄色く咲き誇る「ロウバイ」の木が揺れていた。 ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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ロウバイ ロウバイ科正しくは「蠟梅」と書くようだ(冬を表す月の名前から?)
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冬には目立つ黄色だが派手に見えない。春に咲くレンギョウの方がずっと派手?
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逆光に白く輝く花びらもきれいだった
この香り、そう早春のすがすがしい香りと書いたけど・・・・えっと何の香りか・・・あっ、スイセン?そうそうだから早春っぽい感じがするんですよね。 /どっかのホムペには「ジャコウ」の香りとありましたが、ジャコウってよくわからない(*´v゚*)ゞ  PHOTO : CANON PowerShot G9
 

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犬の散歩初体験のオヤヂ、預かりコーギー犬「こじろう」クンの散歩に行く

娘が4日間という約束でお友達から小犬を預かってきたようだ。で、本日なぜか家にはわたしと犬の「こじろう」君しかいない。誰もいない居間のソファーの上から何か訴えかけるような視線をこちらに向ける。しつけが良いのかキャンキャンおねだりしない分なにかふびんに感じる。  ※写真をクリックすると拡大表示します
 

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育ちが良いのか従順で聞き分けの良いこじろう君(コーギーという種らしい)

もしかしたらこじろう君は超アタマ良くて、バカ犬ヤンチャ犬の類とは一線を画す策士なのかもしれない。でも、その「気をつかいまくる気弱な人」みたいな目線はやめてね。
なんて種類の犬かも知らないが(のちにコーギーと判明)、「犬の散歩」をウェブサイトで10分勉強して公園へ・・・でもたった10分間のネット勉強意外に役立つ「何事にも先達はあらまほしきことなり」。   PHOTO*RICOH Caplio GX100   

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網タイツに赤く染まるセクシーな肌?・・・冬のほおずき(ほほづき・酸漿、鬼灯)

ほおずきというと夏の風物みたいなイメージがある。散策中にふと覗いた冬枯れの畑の中にちょっと鮮やかな色。外側の巾着が網になった網鬼灯(あみほおずき)だ。  ※写真をクリックすると拡大表示します
 

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京都市洛北の小さな畑で

プチトマト・・・に似ているけど、プチトマトなんかもオレンジに売れた実を地面に落としておくと腐らずにずっとオレンジ色のままで地面の上にある。トマトもほおずきも同じナス科、可愛い顔してコヤツら意外に面の皮は厚いのだ。   PHOTO*CANON PowerShot G9 ( Photoshop CS )   

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スタートレック USSエンタープライズ号のデッキ・・・みたいやなぁと田舎オヤジ/都内の録音スタジオにて

製品プロモーションビデオの吹き込み。コンソールやモニターを見ていたらスタートレックの艦橋(デッキ)を思い出しました。何度も再放送見たっけ。ところで、航海士だったかミスターカトーってのがいましたよね。  ※写真をクリックすると拡大表示します
 

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都内の録音スタジオにて

DVDレンタルで人気のヒーローズでヒロのオヤジ役で出てた人(ジョージ・タケイ)、アレそうですよね。スタートレックではちょっとオヒョイな役回りでしたが、 ヒーローズでは渋い役。ちなみにグリーンホーネットのカトーはブルースリーってのは有名な話。マシオカさんにもこれから先頑張ってほしいもんです(*^^)v   PHOTO*CANON PowerShot G9 ( Photoshop CS )   

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冷え性オヤヂには地獄、恋人たちには天国なの? ・・・真冬のコーヒーショップ屋根のない席で

タリーズの店の前だけど、タリーズの店舗敷地かどうかはよくわからない。んなこと誰も考えていないし関心もないんだろう。で、席がたったひとつ。たそがれる冬の歩道から撮った写真だけど、彼らとの間にガラスはない・・・。  ※写真をクリックすると拡大表示します
 

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梅田茶屋町 毎日放送(MBS)のTully's Coffee前

きっと、特別な席なんだろう。彼女(彼氏)と座れば。恋愛は心の健康か、んでもカラダの健康にはよくないよなぁ、あの席は・・・・って考えるのはオヤヂとオバはんだけか(-_-;)    PHOTO*CANON PowerShot G9   

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レンズを抜けた光は新しい価値へと生まれ変わる・・・そんな瞬間、人は血も凍る戦慄を覚える「妖怪二首女出現!?」

彼女はとてもきれいな女性だ。しかしカメラマンの腕によっては、世界のスターにも変身できるし、二首妖怪に変身することもできる(どっちが幸福?)。大宇宙の感性と卓越した写真技術によってレンズを通過した光は神の言葉の如く崇高なる輝きを放つ・・・・・。(こ、怖すぎる・・・)

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ウケケケケケッ!あたしきれい? (単なる失敗写真が生んだ二首妖怪)

彼女が本来持つ美しさを捨て(いや捨ててないって)、新たな魅力に気づき(いや気づきたくないって)、新たな価値(ってどこが?)に目覚めるとき(って悪夢から目覚めたいやろー)、そこに美の革命(いや、たんなる破壊)がある。芸術とは戦慄と恐怖から始まるものなのだ(って誰がゆーた?モデルさ~んごめんなさい!)
PHOTO*Nikon D60 / SIGMA 18-125mm HSM(OS)   この撮影後、レンズが不調(自己振動)になりメーカサービスへ入院 (T_T)/~~~ 

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たっどたどたど 魚の子 ん? じゃなく蛙の子 ・・・TADPOLE/大阪市

えー、看板です。いつも気になってまぁ~す。タッドポール(TADPOLE)とはオタマジャクシ・・・って知らんかったけど、この看板の裏側には可愛いオタマジャクシが描いてあるんでそうゆ~ことでしょ。 

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残念だが、この裏にオタマジャクシの絵が描いてある /大阪市北区中崎町
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後で、昼間に撮影した店舗「TADPOLE」 /大阪市北区中崎町

すいません、そっちから撮るとあまり背景が良くなかったのでこっちから。思わず看板をぐるっと反対向きにしたかったけど・・・まあ、いいか。そのうちオタマジャクシがこっちを向くときもあるでしょ。んで、何の店だっけ???  PHOTO*CANON POWERSHOT G9 

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心の目と耳で満喫してほしい素晴らしいお庭・・・曼殊院(まんじゅいん)門跡/京都市左京区一乗寺

「門跡」寺院なので、青蓮院 (しょうれんいん:東山区粟田口)と同様に、皇族の関係者が住職になるお寺さんです。中に入ると構造関係者(礼宮さまとか紀子さんとか)が参拝されている時の写真が飾ってありました。 ここは何といっても「お庭」です!写真撮影禁止なので掲載できないのですが、ここの庭は秀逸!美美美のワンダフル!(ビビビのネズミ男とは関係ない)

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葉っぱ冬ほどその木の本当の体格が見える/曼殊院門跡勅使門脇の古木

 「座ると邪魔になるから座るな」と書いた貼り紙がちょっと白けますが、あちこちに雲母輝く白砂に水の流れが、水をすくうように水平に長く枝を張り主幹を天高く垂直に伸ばす五葉の松が天にいざない、苔むす灯篭や石橋に仙人が歩くように・・・ほんとに見えます。 あと、おしゃべりしないで「静寂」という音もぜひ聞いてほしいなぁ。 PHOTO : RICOH Caplio GX100 ※写真をクリックすると拡大表示します
 

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鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)叡山電鉄修学院駅から曼殊院門跡に行く途中でいっぷく/京都市左京区修学院宮

息をすると鼻の奥がツンとする冬の朝だったが、(風邪ひいてないときは)冬の凛とした寒さって結構気持ち良い。そしてその空気に合う場所が見つかるとい居心地が良いものだ。曼殊院門跡への途中で迷い込んだ神社「鷺森神社(さぎもり、さぎのもり)」。 ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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きれいに整備されている社殿
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シンプルなつくりの拝殿(奥が社殿)
京都市内でも、このあたりまで来ると結構静かだ。普通の住宅地の中を歩いている感じで「あれどこを歩いているんだっけ?」と一瞬わからなくなってしまうこともある。(たんなるボケか?)PHOTO : RICOH Caplio GX100
 

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赤い優しさ、冬庭の装い - 山茶花(さざんか)

会社の近くの生垣の山茶花。自分の家にも山茶花があるのに、どうしてこう木いっぱい花を付けられるのでしょうか。どちらかというと山茶花は一輪一輪をめでるというよりも、モノトーンの季節に赤やピンクに染まる生垣の勢い!で目を奪いますね。

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葉っぱの中にはながあるというより、花の隙間に葉っぱがあるような立派な生垣

PHOTO : CANON PowerShot G9 + Photoshop CS (輪郭の強調フィルタ)
 

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明治の京都へ電気を送った琵琶湖疏水の水力発電 ・・・琵琶湖疏水記念館/左京区南禅寺

琵琶湖疏水記念館南禅寺の南、岡崎の京都市動物園の東隣、蹴上インクライン(傾斜鉄道)を降り切ったところにあり無料です。地味な施設なのでそんなに人を見かけませんがなぜか年2回ぐらい立ち寄ってしまいます。※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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記念館の屋外に展示してある発電用の大水車

↑この水車、どうやって使うのかと思ってたら、水路につけて回すのではなく、落差を利用してパイプに水を落とし、出口をバルブ付きのノズルにして、そこから水平にこの水車にぶつけて廻すようなのです。

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蹴上の発電所の中。中央部に3対の水車が見える(琵琶湖疏水記念館、模型) 当時の電柱。電線の数が多い!のは、発電機それぞれから直接送電されるためらしい。
水力発電なので当然水車回すのでしょう・・・とは思ってましたが、こんなでかい水車が何基もぶんぶん回っていたのですね。で、それが太いベルトによって発電機へと伝えられる。
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蹴上(けあげ)の発電所内部(当時) 水車は木のボックスに入れてあるよう。

水車がぶんぶん回るというが、↑上の写真を見ると木のボックスに格納してあるよう。そりゃノズルで水を吹き付けているのだから、箱に入れとかないとあたりが大雨水浸しになってしまうのでしょうね。明治のころは文明の進化がこうしてカタチとして眼でちゃんと見ることができました。※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。
Photo : RICOH Caplio GX100

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ホントはあまり好きじゃないかも、旨そうに見えない食べ姿・・・柿の実をついばむ冬の田んぼのカラスたち

カラスが田んぼの柿木の上で、その実をついばんでいるのを発見した。カラスは頭が良くて警戒心が強いので近づくと「カァ~ッ!」とい警告音を発して飛び去ってしまうので、土手でぼんやりしているふりをして撮った。
 

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柿の実をついばむカラスたち (Photoshop CSで加工)

柿の実、掘り残しのイモ、家庭菜園の冬野菜、それにゴミ捨て場の生ゴミ・・・こいつら何でも食べる。かたやヤツらが駐車場でゴミあさりしているそのコンビニの前では、空腹を知らず生物的には苦労なく生きられるモノがカラスのエサを作っている。 この星はいつか猿の惑星ではなくカラスの惑星になるかもしれない (宇宙人ジョーンズ)
PHOTO*CANON Powershot G9 (Photoshop CS)   

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5つの智慧を表す「五色幕」・・・お寺さんでよく見かける五色の幕 /京都東山・智積院(真言宗智山派総本山)

真言宗智山派の総本山 智積院(ちしゃくいん)金堂にたなびく五色幕です。あちこちのお寺でこれをよく見かけますが名称と意味がわかりませんでした。調べてみたら結構良いことが書いてあったので、ここに記録しておきます。

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真言宗智山派の総本山 智積院(ちしゃくいん)金堂にたなびく五色幕
5つの色(青・白・赤・黄・緑または黒)は智慧を表しており、それぞれ意味があります。説明できるほど勉強してないですが、解説などを読んでみてこう理解しました。
智慧とは・・・「まず何かを生み出すために物事を見る創造的な前向きなアプローチ」が必要。そして、「欲得や人間関係、虚栄心・・・などによって、物事を見るときどうしても曇りがちに、また重みを付けがちになる心を平等に冷静にする」こと。そしてそこから「本質を見極め(差別ではなく)違いは何かという事を正しく理解する」こ と。
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智積院(ちしゃくいん)金堂から外(南側)を見る

智慧(知識ではない)のある人は、情熱家でありながらクールで客観的であるということでしょうか。目が曇り心が濁った自分など1cm前にある真理が全く見えない状態ではないのかと思いますね。くしくも自分の子供には、「情熱と理性」「勇気とやさしさ」「真理と誠実」をキーワードに名前を付けたましたが、それは全部自分に無くて欲しているものだったのですね。
 

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白い気品、冬庭の装い - 山茶花(さざんか)

山茶花(さざんか)は、そのままの訓読み「サンサカ」が訛ったものらしい。冬の庭には欠かせない彩だ。野生種にはない、濃い赤や真っ白が主流だが、やはり寒さとセットになってインプットされているので、小春日和のぽかぽかしたお庭で山茶花をめでたイメージが残ってない。

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富士の峰という種類か。雨上がりの朝に良い香りが立っていた。(源養院)

寒さが厳しい時には、寒冷の中でこそ目立つ山茶花のあでやかさに逃げ込み、小春日和のときは晴れた冬空の青に浮気するからなのかもしれない。
 

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サインが多すぎて・・・サインの意味や見方を思えるのが大変だぁ それに単純化して覚えると失敗もあったり

いつの頃からか、時間がたつほどになのか・・・・・街に出ればいやというほどサインや案内板に出会う。わかりやすくするためオリンピックの競技表示でもあるような簡略化されたアイコン表示(ピクトグラム)も氾濫する。必要な情報を早く見つけれれるように配慮されたこれらのサインも、行き先・案内情報があまりに多いとサインだらけになってしまう。
若い頃は同じ場所にいっぱいあるバラエティー感がうれしかったけど、歳をとると「読み取る」のがなんとなくうっとおしい・・・

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大型施設でしかも京都の玄関口となれば、私を見て!見て!とサインがたくさん

さすがに京都は、行きたい古刹(マイナーなのは除く)がはっきり自覚できていれば、落ち着いて見渡せばなんとかバスに乗れるようにはなっている。
しかし、先日早朝大慌て(たぶん模擬試験)の女子中学生軍団が「206系統!206系統!」とわめきながらバスに乗り込んでいった。「206」はすぐ見つかるが、同じ206系統でも、京都駅A3乗り場なら大宮・千本通りへ、D2乗り場なら反対方向三十三間堂から東山方面へ行ってしまう。「ハズレ」なら真っ青!試験にはまず間に合わない PHOTO*Nikon D60 / SIGMA 18-125mm HSM(OS) 

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庭園は女性たちの声に充ち溢れ・・・真言宗智山派 総本山智積院(ちしゃくいん)/京都市七条通

けっして非難するわけではないのですが、女性はどうして二人以上いると高らかにおしゃべりになるのでしょうか?ついさっきまで静かで穏やかな風景が女声で充ち溢れ雰囲気ががらっと変わりましたねぇ。(;´▽`A``

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真言宗智山派 総本山智積院(ちしゃくいん)のお庭
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ほんの何分かの間に空気が変わった・・・ ちなみに、この1秒後、突然下からカメラを構えるオバやんの背中が目の前をふさいだ!「山本は~ん、こっち向いて~っ!」 ・・・・ その前にテメエこっち向いてみろ!

若い女性もキャラキャラにぎやかに通り過ぎるが、ふとした拍子に男性の視線に気づき割とよく聞こえるひそひそ声?になったりします。が、ある程度ご年配は自分たちの世界しかない(失礼)って感じ?まあ、そばにいるのがこんなオヤヂならそれも仕方ないか・・・┐(´д`)┌ PHOTO*Nikon D60 / SIGMA 18-125mm HSM(OS) 

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大阪南港のコンテナ眺めながらサンダーバード2号の救助装備コンテナポッドを思い出していたオバカな休日

自分が普段コンテナを見るのは鉄道。大阪のJR福島駅を猛スピードで通過していくJR貨物の長~い列車、いくつのコンテナがあの1,2分の間に通過していくのだろう。

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日常生活がものすごく豊かで、100円ぽっちでいろんなものが買えて・・・大阪南港に上がってくるコンテナの中にこうした商品がいっぱい入っているのだろうな・・・
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ところで突然ですが、サンダーバード2号、あのでかいコンテナの中にエクセレントな救助機器を積み込んでぶっ飛んでいく・・・そのプラモの丸みをおびたコンテナだ、大好きだった。
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サンダーバード2号には1~5,6番まで番号のついた複数のコンテナが用意されていて、必要に応じて装備を選んで2号が積んでいく。脚の出ないファイヤーフラッシュ号の車輪代りに滑走路を突っ走ったリモコン台車、あれ何番コンテナだったっけ? 現代の豊かな生活と少年時代の一コマが無理クリにつながった・・・。

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寒風に揺れる祇園さんの提灯・・・祇園八坂神社舞殿 /京都市東山区

京阪電車祇園四条の駅から四条通をまっすぐ東へ、突き当りが八坂神社。もうすぐ初詣、この通りは八坂神社に向けて人がたくさん流れて、目的地へまっすぐすっ飛ぶオヤジの一人歩きにはちょっと困った(*^.^*)季節がやってきます。誰かとなら人ごみの中を揺れて歩くのも楽しいのでしょうが(悲)

祇園八坂神社舞殿につりさげられた提灯が寒風に揺れている
八坂神社(祇園さん)は場所柄芸事に携わる人たちのお参りも多いそうです

師走の寒い風に揺れる八坂神社(祇園さん)の提灯です。ただ針金でつるしてあるわけではなく、風が吹いても隣り同士がぶつからないように振り子状に揺れています。 京都にサブ~い季節がやってきます。年明けたらスグキ買いにいこ。※写真をクリックすると拡大表示します。

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六道の辻とは魔界への入り口、欲界六道(地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人間道、天道)の交差点・・・京都恐怖マップ(1)六道珍皇寺 京都市東山区

ああ、今日は八坂の塔がなにやらあやしげな気に包まれておる。八坂の塔を背に西へ、石畳の坂を六波羅に下る・・・。  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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なお、あやしげな気は強まるばかり・・・おお、ここは!・・・六道の辻。 昔、これより山手(鳥辺野)が葬送地であった。死者を運ぶ(野辺の送り)人は必ずここを通ったそうな。
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六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)の門前・六道の辻の石碑が

六道とは、欲界の六道すなわち地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人間道、天道のことらしく、われわれは四苦八苦に悩まされる人間道におる・・・とばかりは言えず、中には畜生道や阿修羅の道でもがいておるも者もたくさんおるのではないかの。 

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小野 篁(おの の たかむら)さん。閻魔大王にもお仕えしていたらしい
冥界といえばこの人!小野さんの上司、閻魔大王。水晶玉には被告の行いが全部・・・

六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)に祀られる小野 篁(おの の たかむら)さん、あの遣唐使の小野妹子のご子孫のようで、夜な夜な珍皇寺内にある冥界へ通じる井戸を通って閻魔大王のところへ通っていたらしい。とはいっても大王の愛人ではない。

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奥右手の井戸が冥界への入り口といわれる。小野 篁(おの の たかむら)の通勤路だ。

本来地獄の裁判は閻魔大王が仕切っているのだが、人間の冥界裁判への理解を進めるために裁判員制度が導入され、小野さんが裁判員となって閻魔大王の手助けをしていたらしい。と、適当に書いておるので真に受けない方が良いがの。

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BELeBEL Osaka 大阪美容専門学校「ベルェベル」・・・美容で幸せな人を増やして平和貢献を/大阪市北区梅田

え~陽が沈む頃のベルェベル(大阪美容専門学校)です。何の関係もないけどオフィスの窓から見える景色の一つです。勉強してますね~。 美容科、メイク・エステ・ネイル科があるそう。でもオヤヂにはどれも関係なさそう。

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直線距離にして200m強。ゴルゴ13なら500%狙撃できる距離だ。が、全く関係ない説明だ

ちなみにエステというのは「esthetic」と書き「美的」という意味のようで「エステ」はそういう結果に導くものなんですね。「病院なんかも快院とか健康院とか結果側で言った方が印象が良いかもしれない」とあんまり関係ないことを思いつきました。 PHOTO*CANON POWERSHOT G9 

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会社に入る20分前のモーニングコーヒー・・・ちょっと好きな自由時間

普段出勤するオフィスでは早い目に事務所に入ってメールを処理したり自販機のコーヒーを飲んだりして始業までの25分間を過ごす。でも、別の事業所に朝でするときはなぜか外の喫茶店でモーニングをいただいている。 

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これから始まる会議の準備をしても良いし、普段読まないスポーツ紙を隅々まで読んでもよい。なにもせずぼ~っとしててもよい。あわただしさが始まる前のわずかな自由時間。コレ結構大事かも・・・ PHOTO*CANON POWERSHOT G9

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いまどきPCはサーバー室で管理するのでしょ!・・・マックと対極可愛くないヤツ「ブレードPC」

今日は、「変わったパソコンが見られる」というのでその「ブレードPC」の構築で定評のあるパナソニック系某社にお邪魔した。

この煙草の箱の厚みよりもやや薄い板、これがパソコンだというから驚き!「これなら机に張り付けて使えるからオシャレよね」って言うアホなOLもいないと思うが、そもそもコレはオフィスに置くんじゃなくて下の写真のようにラックに入れてサーバー室で大事に管理してもらうものなのだ!

ブレードサーバーの構築で実績が多いパナソニック電工インフォメーションシステムズにて
↑hp製のブレードPC、この1枚(刃:ブレード)がPC1台分だ
「んじゃぁ、画面はどうすんのよ」「キーボードは?サーバー室に使いに行くの?」・・・んな訳はない。オフィスの自分の席にあるように使える専用の画面やキーボードのセットがあるのだ!
ブレードサーバーの構築で評価の高いパナソニック電工インフォメーションシステムズにて
↑hp製のブレードPC、何枚ものブレードPCをラックに格納し一括管理する
「アホちゃう?なら、最初から席にPCおいたらええやん」というご意見はもっともだ。いったいこんなことして何が嬉しいのだろう。「な、何がアホやねん!いまどきPCかっぱらわれたりデータ抜かれたら社長のクビが飛ぶ時代やぞっ!」と逆切れする社員はパナさんはいないはず。きっと懇切丁寧に教えてくれることだろう。  PHOTO* RICOH Caplio GX100  [画像クリックで拡大表示]

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沖縄土産の手作りシーサーたち・・・こねて作った人の個性がよ~く出る?らしい

娘が沖縄でこさえてきた手作りシーサーです。指導に従って同じように作るのだが出来上がってみると結構個性が出るらしい。はあ、確かにぽわ~んとしている( ̄◆ ̄;)  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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 小学生の頃のおもちゃは油粘土を飽きずにコネコネしてたっけ。また家の近所は赤土粘土地帯でものすごく靴が汚れて母親に怒られるのですが造詣の楽しみは何にも代えがたいものがありました。電気窯買おうかなぁ・・・ PHOTO*NIKON D60 / SIGMA 18-125mm HSM OS 

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素敵なクリスマスキャロルの演奏をありがとう~関西学院バロックアンサンブルの皆さん/大阪市梅田アプローズタワーツリーの前で

オフィスから出張に出る途中、ここ梅田のアプローズタワー一階アトリウムの大ツリーあたりで心地よいメロディーが聞きこえてきました。  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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関西学院バロックアンサンブルの皆さんによるクリスマスキャロルのコンサートでした。17時~18時に開催されていたようで、会社の近くでありながら普段なら聴けない時間帯です。全部は聴けなかったけどちょっとラッキーな気分でした。演奏お疲れ様。 PHOTO*CANON POWERSHOT G9 

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冬の八坂、清水あたりは着物美人がいっぱい!春気分な冬京昼下がり・・・二寧坂あたり

snow冷たい冬の風が吹く土曜日、それでも京都は着物姿の若い女性であるのsun日差しのように華やぐのです。ホントかわいいですよね。舞妓さん姿に変身するサービスもはやっているようですが、オヂさんはこっちの方がずっと良いですheart04  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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高台寺から少し南へいった二寧坂あたり。そこだけ春の日差しが差し込んでいるよう

みんな手を合わせているんで「ポーズ?」と思ったら草餅か?あ~これも可愛い!lovely これもあと倍ぐらい歳をとったおばさんなら「pout邪魔なんだよ!モチ食うなら道の食えっつ~の!」 可愛い!じゃなくて可哀そう!にかわっちゃう。「お・・オヂさ・・んと、あの、しゃ、しゃ・・一緒、アノ・・・」 cryingあ”~ッ!言えない! 

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清水坂あったかグルメの洋館(大正時代)~ゆどうふ・清水順正「おかべ屋」 /京都市東山区清水

高台寺方面から三年坂(産寧坂)を上がって来る道と、五条坂、松原通の重なるあたりから30mほど清水寺の方へ上がると、右手に路地のように入り込んだ一角がある。ゆどうふの「おかべ屋」ゾーンです。  ※写真をクリックすると拡大表示します

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がっしりとした大正建築3階建て。直線を多用したかなりいかつい雰囲気。中は湯豆腐レストラン

文化庁文化遺産オンラインによれば「清水焼の窯元の家で,清水坂のかたわらに建つ。木造3階建,セセッションスタイルの洋館であるが,屋根を幾重にも重ね,鴟尾を載せるなど場所柄を意識した意匠が採り入れられている。設計は武田五一。現在は,料理店として活用されている。」とあります。

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清水の坂と反対向き南向きのテラス。眺望が開けていたことだろう 風見鶏の下の瓦は東大寺大仏殿の屋根にあるような鴟尾(とびのを、くつがた)

この建物の反対側にもゆどうふレストランがありますが団体さんで込み合っていました。しっかり予約して、こちらの建物の赤じゅうたんを歩き大正気分での会食もよいかもしれません。

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といいながら、京都でゆどうふ食ってるより家でゴーヤチャンプル作って食べてる方が好きなオヤジではあるが。 ・・・ゴーヤと湯豆腐では季節感が違いすぎ(*´v゚*)ゞ   
Photo : Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6 HSM

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お団子醤油隅におだし・・・寒風吹きすさぶ街、日本人の嗅覚を超刺激するホットオアシス

今日のように風がsnow冷たい歩道でこの香りはたまらない(゚▽゚*)。あるでしょ、まんじゅうや団子を蒸す香り、醤油の焦げる匂いに焼けた炭の香り、そしておダシのにおい・・・たとえ喧嘩している恋人同士も、自殺を考えてる人だって振り返らずにはいられない、あのかおりだけでhappy01あったかくなるあの感じ。  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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外人がカツオダシの香りをかぐと「なんだか、生臭いなぁ~」って思うらしいですね。だけど、日本人のDNAにまで浸みこんだダシ、醤油、蒸しデンプン、炭火sun暖かheart02幸せ系のにおい、これからの冬の寒い街で、コレ基本でしょ。(v^ー゜) 京都四条通りにて

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いつも知らずに通り過ぎる「通過駅」何年も通過して駅名も知らない・・・近鉄額田駅?

冬の寒い朝、いつもの準急電車(近鉄奈良線なんば行き)でたまたま先頭車両に乗った。たまたまカメラを持っていたのでひまにまかせてシャッターを切った。で、ここはどこ? 普通区間快速で行くのが普通の区間をノタノタ準急で通勤している私でも通過駅はほとんど意識のかなた。  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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連続して数枚撮ったものをグーグルマップとつき合わせてみると、どうやら額田駅(近鉄奈良線)のようだ。2005年11月の調査で1日の昇降客がなんと3,371人! 近鉄奈良線最少駅(Wikipedia)とあるが、写真を見て納得できる。永遠に私の電車がこの駅に停まることはないように思うが意識にはしっかり留まった。通過する額田駅のホームをグッと睨みつけホーム上の人数を数える動体視力特訓にお薦めだ。  CANON PowerShot G9

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ただの空き地・・・素通りしていた場所はいつの間にか生まれ変わる準備をしている/大阪市北区

巨大なうなぎの寝床のようなマンションの谷間の空き地、いつの間にかきれいに整地された。前は、そんなところに何でそんな場所があったのか・・・と思うような資材置き場みたいなところ。阪急梅田駅から15分の場所だ。   ※写真をクリックすると拡大表示します。

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こんな一等地に必然もない空間・・・民間の土地ではなかったのかもしれない。はてさて何に生まれ変わっていくのだろう。都市って、こうやって鱗が一枚一枚生え換わっていくように、ジワリジワリと新陳代謝していく。
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ある時の必要は次の時代の不必要、あるいはお邪魔。更地まで行けばもう次が生えてくる直前だ。打ち捨てられたような古建物は、人間の活動の空気がしみ込んでいるようで、結構見ていて楽しいものだ。更地になって気づいたらもう遅い。でも、そんなもの、次のその土地の生み出す価値からしたら・・・取るに足りない・・・が、撮るには足りる。私には。
Photo: CANON Powershot G9 / 大阪市北区中崎町4丁目

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赤熱する炭火のように、降り注ぐ火の粉のように・・・冷やりとした空気に燃え立つ紅葉、なんでそんなに派手なんだろう?

こんな派手な色になるには何か訳がありそうなのですが。モミジがなぜ紅葉するかは諸説あって定まっていない(ウィキペディア)そうです。地面にベンチでもあれば、仰向けに寝っ転がって、ポワッと口相開いて日差しが透けるもみじの葉っぱをずっと見ていたいものです。   ※写真をクリックすると拡大表示します。

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もみじの色、真っ赤でもよいのですが、こうして黄色から赤へのグラデーションもなかなかきれい。いちまいの葉っぱの中でもグラデーションがかかっているものもあります。
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これから寒くなると、千両や万両の赤、山茶花の赤、それに暗い濃い緑が冬の彩りに。少し彩度を落としてみれば、モノクロの世界に沈み込む・・・。晩秋から初冬、モミジや柿のオレンジ色は、去っていく秋の太陽が押した「お仕事完了」の印鑑のようです。
Photo: Nikon D60 + SIGMA 18-125mm 1:3.8-5.6OS/HSM  奈良県大宇陀

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明治から今に続く薬の歴史、薬が薬っぽく聞こえるネーミングも明治から・・・~大宇陀「薬の館」にて/奈良県宇多市

下の薬は、大阪田口(田口健吉)の風邪薬「ヘブリン丸」の登録商標です。明治23年といいますから知らなくて普通です。このヘブリン丸で商いを始めた大阪田口がこの7年後発売した薬が、今日まで続いているロングセラー商品となったのです。 ※写真をクリックすると拡大表示します。

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ところがこれ↓は多くの方がご存じ。明治30年からの超ロングセラー参天製薬の「大学目薬」です。明治30年の日本は驚くほど眼病が多く、瞬く間にこの大学目薬は日本国中に広まったそうです。大阪田口は名前も参天製薬に改めました。
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さて、下の看板は参天製薬とは関係ありません。太田胃散の金看板です。金看板ていうのはよくわかりませんが「許可証」のようなものいったりします。この薬の金看板はそうではなくて(たぶん)ポスターのようなものではなかったかと思うのですが正しいでしょうか。
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太田胃散は明治12年「初代太田信義、日本橋呉服町十一番地にて雪湖堂を創業(同社ホームページより)」ですが、あの浅田飴(浅田宗伯)は明治26年ころから広まったらしい。大正になって携帯性に優れた固形飴の製品を開発し今日まで大衆の薬として広く愛用されています。
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正露丸や葛根湯のように、会社名とか登録商標でない薬なども含め、XXミン、XX丸、XX丹などのネーミングは、正露丸などのようないわゆる薬臭さと一緒に日本人の脳みそに刷り込まれていますよね。これ読んでる人は、気のせいか薬の匂いや味がしてきたように感じてませんか?
「薬の館」は、古い町並みが保存されている宇陀市大宇陀松山にあります。松山地区の観光サイトを参照してください。

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吉野葛(よしのくず)の製造元見学。葛ってこんなにヘルシーだったの!~森野吉野葛本舗 /宇陀市上新

このグロテスクな根っこは(くず)です。「てめぇ~なんか生きてる資格はねぇ~んだよっ!」っていうのは世間の「クズ」ですが葛と関係ありません。ま、でも夏の自治会草刈りで敵視されるのは葛野郎で、鎌で根元を手繰ってバッサリ!あの生命力と他をからめて枯らせてしまう暑苦しさは夏の嫌われ者の代表格です。  ※写真をクリックすると拡大表示します。

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夏のパワーをあのツルと葉っぱで集め、秋には地中の根に養分を集めて蓄える

ところがこのブタ野郎、いや葛野郎、その根っこからは真っ白な葛デンプン(左下写真)がとれます。ツルは繊維に、花はお茶に、葛切り、葛もち葛根湯・・・と吸収の良い良質なデンプンと薬効成分で昔から重宝がられた植物だったようです。柿木のところでも同じようなことを書きましたね)

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葛の加工食品、右は葛粉そのもの
沈澱と加水洗浄を繰り返してできる純白の澱粉
森野吉野葛本舗の製品。葛菓子も

森野吉野葛本舗も数少ない吉野葛の製造販売元。森野家は宇陀市が吉野・伊勢などを結ぶ町として繁栄を誇ったころ、徳川家(吉宗)に御薬草見習として仕えた家で、森野旧薬園として文化財史跡にもなっています。

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森野吉野葛本舗の店舗。森野旧薬園もお店から入ります
これはたぶん葛粉を乾燥させるためのトレイだと思う
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店舗で300円の入園料。店舗奥の葛(晒し)工場や資料館、中庭に出て見上げれば裏山が森野旧薬園

葛って植物は、夏の間ツルや葉っぱを遠くに出稼ぎに出し、他の植物によっかかって夏の太陽のエナジーをせっせと貯え、秋になると一斉に地中根に回収するそうです。なので、11月から根を掘り出し、さらに冬の無菌に近い地下水で加水洗浄沈澱を繰り返し、暖かくなるまでに製品を作り蓄えるそうです。

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葛晒し工場中庭はには半円形の葛沈澱用プールが2本
工場の2階、風通し良く作られており、おそらく葛粉の乾燥場

柿だの葛だの、そこいらに生えてるものが健康に良いって見直されてます。化学ではなく植物学というか大衆学というか、そういう何やら理由はわからないけど経験的に積み上げられてきたものって、案外ばかにできないかもしれませんね。歩いて自分の眼で調べると余計に信じる気になれます。

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