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豊臣秀長の城下町大和郡山を歩く(7) 大和郡山城の石垣はお地蔵さんでできている?「さかさ地蔵」

大和郡山散策の最終地点はここ大和郡山城。豊臣秀吉の弟秀長さんが、大和100万石の拠点として本格的な築城をしたとき石材不足で困ったよう(現代の医師不足と通じる・・・どこが?)。当時は近畿に大阪城や高取城などデカイ城がいくつもあり石の需要は高い、高取城などは近くの明日香村などにある古墳の石を大量に運び上げたようです。   ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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↑鉄門(くろがねもん)の櫓台/大和郡山城
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↑白澤櫓門台。天守閣のある本城側で向こう側の深い堀を越す極楽橋があった。

白澤門(↑上の写真)の石垣を見ると、石塔の台みたいな石が埋め込まれているのがわかります。荒くれ武士のヤンチャの所業なのでしょうか?加護を期待してのことでしょうか?この郡山城にも近隣地域から徴用された地蔵や仏塔などの石材が数多く、特に石垣の裏側を積める石として利用されているようです。

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↑本城天主曲輪の北端がこの天主台。この石垣にさかさ地蔵がある。
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↑天主台北側・石垣の間を覗くと「逆さ地蔵」 シャクを持った手もわかる

こんなバチ当たりなことを・・・と信仰心のない自分も思ってしまいますが、「城の加護のため」と自分勝手な理由を付けて足元に埋めたのかもしれません。このお地蔵さんや埋もれて見えない仏さんたちは気の毒に400年以上もこうして土の中でひっくり返っているわけです。
 PHOTO* Nikon D60 + TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 DiⅡ  [画像クリックで拡大表示]

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関西ひとり歩き~奈良」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、こんにちは。

大和郡山と書かれているのを拝見して
懐かしくなり、思わず覗いてみたくなりました。
お城まつりや他の事で
何度も郡山城には足を運んでいるのに
逆さ地蔵のことは知りませんでした!
驚きです~、今度お城に行く時には
わくわくしながらお地蔵サマを探してみようと
思います☆☆

投稿: yaipin | 2009/04/30 12:54

yaipinさん こんにち和!
石垣の周りに小さいお地蔵さんが並べてあり、そうそうそれに今はでかい写真入り看板もあるので絶対見つかります。場所がわかったら石垣にクイッと頭を突っ込んで覗いてみましょう(^v^)またおいでください。

投稿: TAAさん | 2009/04/30 17:16

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