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見たいと思わないと見えない、でも見たいと思うには見えないと ・・・ 総本山長谷寺/奈良県桜井市

奈良京都のガイドブックに掲載されているような有名寺院はすべて回ってしまったので二度目三度目の訪問になるところも少なくはありません。そんなにお寺が好きかといわれると「別にそうでも」って感じです。京都を観光する人はほとんどお寺を回るけど、別に「お寺好き」ではないですよね。実は特に最近、「もう一度回り直している」という活動中なのです。  [画像クリックで拡大表示します]

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↑総本山長谷寺の仁王門 その先に有名な登廊が見える
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↑壊れた石仏も本堂横に大事に並べられている
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↑長谷寺五重塔 昭和29年、戦後始めて建てられた五重塔
歳をとってきてから、明らかにものの見方や感じ方が変わってきてます。なので「前来た来た」ではなく「えっ?前来た事あるはずなんだけどなぁ」と新鮮に 見えてるのです。「恋をすると街の景色が変わる」とかいいます。考え方のスイッチが少し切り替わるだけで、昨日まで見えていなかったものが実はす ぐそこにあったことに気づいて「ああ、ここそこにこんな面白いものがいてくれたんだ」と。結局眼のレンズに光が入っていても心に映るか映らないかは、心の 100個ぐらいのボリュームが「無関心・無関係」から「超関心・大好き!」のどの位置にセットされているかできまるんでしょう。
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↑長谷寺開山堂 727年聖武天皇の命で開かれる
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↑長谷寺開山堂として知られる。西国霊場の開祖とされる徳道上人が晩年隠棲したところ

歳をとるというか、歳を重ねる過程で得た情報や、あるいは恋の刺激、事件のショックなどで、そのボリュームの何個かがグイッとMAX位置に開かれ、そのとたんに元々そのヘンにあった情報がどどっと流れ込んでくる。世界が変わって見えるというわけですね。もっとも人間が処理できる情報量は限度があるので「凝る」や「恋」は他の部分の「盲目」を招く弊害はあると思います。どっちにせよ、ボリュームがさびて動かなくなる前に、あっちこっちいじってみて心に何が映るのか見てみたいもんじゃないですか。そこらにザワザワあるものが見えないなんてしシャクだし一生の宝もあったりしますからねぇ。

[画像クリック:拡大表示]PHOTO * Nikon  D90 + Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G ほか(桜井市) 

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