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坊城通りを四条から島原まで歩く・・・新撰組壬生(みぶ)頓所~花街島原へ

阪急(または京福電鉄)四条大宮駅から四条通りを西へ2~300m行くと南北に細い坊城通り(ぼうじょうどおり)が走ります。新撰組ファンの方なら一度はこの道を歩いてほしい(*゚▽゚)ノ 坊城通りの入口は「式内隼神社(元祇園梛神社:やなぎじんじゃ)」。左右に梛・隼両神社が並ぶ。よく掃き清められたこじんまりとした神社です。    [画像クリックで拡大表示します]

式内隼神社・元祇園梛神社
↑隼神社・梛神社 四条通りのクルマの音がにぎやかだけど空気は静かだ。 
隼神社
式内隼神社・元祇園梛神社

さて四条通りから↑隼神社で曲がり坊城通りを100mほど南に下れば、壬生(みぶ)八木家(↓写真左)に着く。ご存じ壬生の郷士(壬生住人士)で京に上った浪士達を前川家とともに最初に預かったお宅です。そのすぐ南側に壬生寺(みぶでら)。ここには新撰組隊士の墓「壬生塚」があります。

壬生八木家
壬生寺
↑八木家。見学料1,000円にビビって門だけ撮影して通過(*´v゚*)ゞ 
隼神社の千日紅
↓ほどなく壬生の頓所旧前川家(現田野製袋所と個人宅)。残念ながらおいしいところの見学はできないのでホームページで「そうなんだぁ」と感心してください。
Dsc_0373
前川家を借りて頓所に。2年間頓所にしたらしいけど後期は雑居状態で手狭に
壬生、和菓子の幸福堂
新撰組記念館
↑旧前川家の前には勇ましい暖簾の店も。また近所には↑こんな博物館も。 
ここが近藤さんや土方さん、藤堂、原田、井上、斎藤・・・の面々が闊歩した道なんだわ・・・などと、そんな気分に浸りながらさらに南へ。現在は松原通で坊城通りが一旦途切れますが、お構いなしに光徳公園側に迂回して進みます。さらにでっかい五条通りを渡れば右手にJR丹波口の中央卸売市場の高い塀。それを過ぎれば・・・そこは花街「島原」(西新屋敷町)です。壬生の頓所から千メートルほど、嬉楽しい距離ですね。
島原の大門(市重要文化財)
これが島原の大門(市重要文化財) ここより向こうが花街島原だ。
浅田次郎の小説「輪違屋糸里」
浅田次郎の小説「輪違屋糸里」。新撰組、置屋の輪違屋、揚屋の角屋などが舞台に

さて壬生・島原の古刹を眺めたらお奨めがこの一冊。浅田次郎さんの小説「輪違屋糸里(わちがいやいとさと)」。この物語は若狭小浜で孤児になった「おいと」が、六歳で買われてこの島原の大門をくぐるところから始まります。今通ってきた道も新鮮組の面々も輪違屋角屋も太夫も芸妓もみんなテンコモリ、ちょうどこのあたりがメインステージとなっていて、実物大のリアルさで物語が読み進められること間違いなし!今日通った道に幕末の人物たちを歩かせてみましょう!

 [画像クリック:拡大表示] PHOTO * Nikon  D90 + Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G (壬生界隈/京都市)

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コメント

今日の写真はまたスッキリして胸に沁みますねー。
何と言っても「誠」が沁みる。太陽狙って入れたの見え見えですけど大正解ですね。
しかし頭3枚の清涼感は心地い~い!

投稿: テンペイ | 2009/10/07 21:48

テンペイさんいつもコメントありがとう。ホント励みになります。このブログで京都奈良の主要観光スポットを全部網羅しようという秘密計画を遂行中です。そのついでに写真の勉強する。ん?どっちがついでやったかなぁ。まっ、いいか。今後ともよろしくお願いします! ・・・結構風雨の音がやかましく・・・

投稿: TAAさん | 2009/10/08 00:35

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