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「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで/奈良県明日香村

急に真夏から秋に季節が変わった。デジタルな時代に相応しく「1」か「0」かみたいな間のない季節の激変だ。夏の間は飛鳥の野山を歩いている想像をするだけで倒れそうになったけど、この季節には「やっぱ飛鳥よなー」という気になる。(春も良いけど)  [画像クリックで拡大表示します]

「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで
↑なんだよ、いつの間にか彼岸花が咲いてるじゃない!うかつだったなぁ。
「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで
↑田に実りアゼに紅さす彼岸花。
「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで
↑ 「聖徳皇太子御誕生所」って書いてあるぞ。左奥には橘寺(たちばなでら)
「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで
↑橘寺。川原寺隣接、板蓋宮(いたぶきのみや)500mなのでめちゃ都会の一角だったはず。
「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで
↑ふと目を落とせば歌碑とこの説明「大鳥の羽易の山」

柿本人麻呂さんが妻に先立たれたときに詠んだ歌らしく、その中に大鳥の羽易(おおとりのはがひ)という言葉が出てくるようです。
・・・・・・
嘆けども 為むすべ知らに 恋ふれども 逢ふよしをなみ
大鳥の 羽がひの山に 我が恋ふる 妹はいますと
人の言へば 岩根さくみて なづみ来し よけくもぞなき
・・・・・・
「妻が亡くなって悲しくてどうしようもない。誰かが言った“大鳥の羽易の山に恋しい人はいます”という言葉に、岩を踏み分けやってきたが、何の良いこともなかった・・・」

「大鳥の羽易の山に(おほとりのはがひのやまに)・・・」 橘寺の近くで
↑中央の三輪山を挟んで、左右に龍王山と巻向山。中央が奥の方が羽易らしくないか。

「はがひ」とふりがなは打つが現代風なら「羽交い」。羽交い締めの羽交い、締められる方を鳥に見立ててか・・・なんて味気ないことを考えながら三山を見ていると、大きな鳥が遠くの世界に向かって飛んでいくように見えてきた。いつか、自分もあの背中に乗るのかなぁ・・・   [画像クリックで拡大表示します]

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