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霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

日本人は大きな山や大きな森などに神が宿りそれを御神体として崇拝神奈備(かんなびという信仰の在り方があるようです。ここ往馬大社も背後に大阪平野や奈良盆地を見下ろす生駒山(642m)を御神体として祀っています。 [各画像をクリックすると拡大表示します] 

霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

↑立派な拝殿ですね。神社のホームページによれば、五世紀頃にはすでに記録があって、すでに鎮座から1550年以上もたってるのだそうです。もちろん建物はその時代のものではありませんが十分歴史を感じさせます。 

霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

↑火の神様で「火祭り」が有名と聞きます。キリをもむように木の棒を両手挟みで回して火をつける道具を火燧木(ひきりぎ)と呼ぶらしいのです。天皇さんの代替わりのとき「即位の礼」ってありましたよね。そのあと「大嘗祭(おおにえのまつり、だいじょうさい)」というのをやるんだそうですが、ここで使われる火燧木は、この往馬大社が献上する習わしなんだそうですよ。(wiki)

霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

↓柵越しの本殿を覗くと7社。「生駒山の神である伊古麻都比古神・伊古麻都比賣神、および氣長足比賣命(神功皇后)・足仲津比古命(仲哀天皇)・譽田別命(応神天皇)・ 葛城高額姫命(神功皇后の母)・息長宿禰王(神功皇后の父)を祀る(Wiki)」とあります。

霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

ところで神奈備(かんなびな んですが、4,5世紀の人の気分で考えてみると、ああ、もちろんそんな人の気分なんぞさっぱりわからんですが、朝な夕なにいつも見えて存在感のあるも の・・・つまり山だの太陽だの杜だの・・・生活の中でそういう存在感のあるものに神が宿るような気がするのってなんだかわかります。 霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

でも、現代はどうですか。毎日見る存在感のあるものって・・・人工的な高層ビルや橋なんぞになかなか古代の神が宿るようには思えないし、だいたい空だって月だって、人工物に隠れるし見なくもなってます。

霊峰生駒山を仰いで、往馬大社(いこまたいしゃ) ・・・ 往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)/生駒市

インターネットなど「利用するもの」とか「サービス」とかに神なんか宿りませんよね。いつも見守るように見えていて人智の及ばないように感じるもの・・・街の中じゃぁトンと見かけなくって・・・自然崇拝できなくなった時代、せめて朝のおてんとうさんだけでもちゃんと見上げようかな。

[各画像をクリックすると拡大表示します] PHOTO:NIKON D90 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR  

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