« 女心と秋の空 | トップページ | ある雨の朝にガード下から見た風景 ・・・ 信号待ち・ある大企業の門へと向かう人の群れ »

笑い仏・傅大士(ふだいし)さんの大発明か!?回せば一切経読破の「転輪蔵」 /嵯峨野清涼寺(京都市右京区)

「転輪蔵(輪蔵)」と呼ばれるお経の蔵。回転式になっていて、↓下の写真のように矢印方向に回すと一切経と呼ばれるいくつかのメジャー経を読んだのと同じ御利益が得られるそうです。なんて便利!

笑い仏・傅大士(ふだいし)さんの大発明か!?回せば一切経読破の「転輪蔵」

下は↓その輪蔵を創始された傅大士(ふだいし)さん(中央)。中国南北朝時代497~569年に生きられた方で民衆教化に努められた偉いお方らしい。

笑い仏・傅大士(ふだいし)さんの大発明か!?回せば一切経読破の「転輪蔵」 /嵯峨野清涼寺(京都市右京区)

経蔵というどちらかという一般人にとっては縁のないマイナーな空間を開放し、しかも経蔵を回わすギミックと、しかもそれに御利益までセットして・・・これはマーケット的には素晴らしいアイディアではないでしょうか。

笑い仏・傅大士(ふだいし)さんの大発明か!?回せば一切経読破の「転輪蔵」 /嵯峨野清涼寺(京都市右京区)

人の立ち入らない空間を活性化する、一切経というメジャー経辞典集を一般人に知らしめる。まずは蔵を回すという楽しくも単純な行動で民衆を仏に引き付ける。もしかしたら、蔵経も風通しが良くなって持ちが良くなるかもしれません。

笑い仏・傅大士(ふだいし)さんの大発明か!?回せば一切経読破の「転輪蔵」 /嵯峨野清涼寺(京都市右京区)

五世紀の後半を生きた方がそういう創意工夫をしておられる。以降1500年の歴史の中でも多くの仏教家がエンタテイメント性や心霊的要素、知識欲や達成意欲、あと恐怖心なんかもあるかな・・・そういうものを絡めながら今日の「形式」を創ってきたんでしょうね。
そこには、ありとあらゆる大いに学ぶべきものと、どちらかというと排除して見た方が良いものとが混在しているように思います。

|

« 女心と秋の空 | トップページ | ある雨の朝にガード下から見た風景 ・・・ 信号待ち・ある大企業の門へと向かう人の群れ »

関西ひとり歩き~京都(京都市内)」カテゴリの記事

コメント

一回でいくつもの御利益が得られるのはありがたいですね。
千葉成田山の新勝寺にもありました。

投稿: s/w | 2011/10/01 19:48

洋の東西を問わず宗教が文化発展に大いに貢献したことは疑問の余地がありません。
ところが現在は無宗教という人が世界的にも広まっているんだとか。世界的に停滞感が漂う中でもう一度宗教というものを見直したほうが良いのかもしれません。無条件で信じることが出来る存在があるということは、今の世の中には大事ではないかと考える最近です。もちろん宗教間の争いによる戦争はお断りですけどね

投稿: James | 2011/10/02 10:05

そういえば、笑っている顔が最も怖い人っていますよね。
誰とは言いませんよ。。。
それにしてもTAAさんの神社仏閣巡りは半端な数じゃないでしょう?
ボケてしまう前にデータベース化をお勧めします。

投稿: naruto-hinata | 2011/10/02 17:40

>s/wさん
成田山のもありますか。確か鎌倉でもどこかで見たような。滋賀県大津市の三井寺にもありますね。写真撮る方に忙しくて回したことはまだありません^_^;

投稿: TAAさん | 2011/10/02 20:52

>Jamesはん
そうですよ。今こと時代は本物の宗教家の出現を待っておるのです。紅蓮の物欲の炎に身を焼かれる迷えるオヤヂを誰か早く救い給え∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

投稿: TAAさん | 2011/10/02 20:55

>naruto-hinataさん
うっ!ノーコメント。顔が怖いだけならJamesはんですが・・・。寺社は既にアップした1,236件の記事の中に100以上はあるでしょうね。めちゃめちゃ暇なときに数えてください。コーヒーおごります。

投稿: TAAさん | 2011/10/02 20:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/103883/42169780

この記事へのトラックバック一覧です: 笑い仏・傅大士(ふだいし)さんの大発明か!?回せば一切経読破の「転輪蔵」 /嵯峨野清涼寺(京都市右京区):

« 女心と秋の空 | トップページ | ある雨の朝にガード下から見た風景 ・・・ 信号待ち・ある大企業の門へと向かう人の群れ »