行場へ続く鳴川の谷 ・・・ 元山上千光寺と修験道の行場/奈良県生駒郡平群町鳴川
鳴川、鳴沢、鳴滝、鳴門・・・どれも、昼夜を問わず水音に満たされ、特に陽が落ちおればそのやまない音が余計に、後ろにある恐ろしい沈黙を知らせているようで、心を縮ませてしまいそうな地名である。 [ 画像はクリックすると拡大表示します ]
そしてその谷も流れも絞るように細くなっている場所が、かの修験道の祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が修行した場所なのだ。
上の写真の石の橋から川に降りると↑この行場がある。行(ぎょう)をする場所なので行場なのだが行き場とも読める。「行」と「行く」ということは何かしら関係があるのだろうか。
この場所から細い川に沿って坂道を上がると、次第に踏道は川を離れ急傾斜を登る。
斜面を登る膝が胸に着くほどの坂道を上がると名前の付いた巨石が点在する行場。さらに進めば元山上千光寺の裏手に出る。↑ホラ貝を模した御手洗。
千光寺への道にある通称ゆるぎ地蔵。鎌倉時代からここにあって多くのの信仰を集めていたらしい。一本の細い谷は周りと隔絶された一つの世界のようだ。 [ 画像はクリックすると拡大表示します ] photo:nikon d90 ,sony nex5n →iPhoneで画像加工
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