近代遺産みてある記(産業・文化・軍事)

東京海洋大学観測台 - 旧天体観測所(第一および第二観測台)/江東区越中島

ドヨンじめっとした梅雨特有の不快指数丸出し天気に加え、スカイツリーのエレベータも全面ストップするほどの強風が吹き荒れる一日にここへお邪魔したました。我が社の美人広報の弟子が「えとうく、こしなかじま」と呼ぶこの場所にたつ歴史ある大学へお邪魔しました。 [ 画像はクリックすると拡大表示します ]

東京海洋大学観測台 - 旧天体観測所(第一および第二観測台)/江東区越中島
自分も学生の頃はこういう古い建築に見向きもしなかったし、多分ここの学生さんもこういう無骨な古建築には興味もないでしょうね。

東京海洋大学観測台 - 旧天体観測所(第一および第二観測台)/江東区越中島
観測所といっても何を観測するのでしょうか? 以前訪れた要塞の島、和歌山の友が島では撃った砲弾の着弾観測で「観測所」というのがありました。

東京海洋大学観測台 - 旧天体観測所(第一および第二観測台)/江東区越中島

ここは普通に天体観測をしていたようです。↑固定式の望遠鏡があった第二観測所、↓上部のドームが回転する第一観測所です。

東京海洋大学観測台 - 旧天体観測所(第一および第二観測台)/江東区越中島
1903年明治36年の建物で文化庁有形登録文化財の指定を受けているようです。

東京海洋大学観測台 - 旧天体観測所(第一および第二観測台)/江東区越中島    
あのアーチ型のエントランスに古いクルマが乗り付けて軍服の将軍が降りてくる・・・みたいなロケとか使えそう。実際けっこうメジャーな映画のロケ地になっているそうです。 [ 画像はクリックすると拡大表示します ] SONYαNEX-5N

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ガラ紡績機 ・・・ トヨタテクノミュージアム産業技術記念館/名古屋市

「動作させるとガラガラガラと大きな音を立てる。ゆえにガラ紡績機という。」 まあそういうもんです。↓金属の円筒中に綿が入っていて、円筒を回転させて糸をよりながら上に引き出してます。

ガラ紡績機 ・・・ トヨタテクノミュージアム産業技術記念館/名古屋市

木綿糸を作っているわけで、これまで「糸をよる」ってどーゆーことよ?って疑問がここに来れば払しょくされるのです。綿からほんの少しの集まりを引っ張り出して「スゥーッ」と引いてやるだけで長ぁ~い糸がまずできてしまう・・・スゲ。

ガラ紡績機 ・・・ トヨタテクノミュージアム産業技術記念館/名古屋市

つなことを↑この説明員のおじさんが熱意をもって説明してくれてます。それだけでは強度も足らないので引っ張り出す指をキリキリと揉んでいけば木綿糸が出来上がるそーな。

ガラ紡績機 ・・・ トヨタテクノミュージアム産業技術記念館/名古屋市

これは、その作業を自動的にやる機械で、下のオモリは糸を引く力を一定に保つための調整用オモリです。動力は当初は「水力(水車)」を使っていたらしいですよ。綿から糸を、世界で最初により出したヤツ、アンタは偉い! Photo:Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR トヨタテクノミュージアム産業技術記念館/名古屋市

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走り出す未来 TAA少年はクルマの向こうに明日を見ていた 

花の冠トヨタカローラ1100cc2ドアクーペ。こんなのが走っていた頃、小学生たちの間でクルマの車種を覚えるのが流行っていて車に興味を持ち始めたっけ。 [各画像をクリックすると拡大表示します] 

トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館/名古屋市西区則武新町

ほらほら右端のクルマ↓コロナマークⅡですよ。コロナとマークⅡって今は別の車種ですよね。コロナのマークⅡだからコロナマークⅡなんでしょ。コルトギャラン、コルトシグマもコルトとギャランとシグマに。ま、そんなことはどうでもいいか。

トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館/名古屋市西区則武新町

こういう少年時代のクルマやカットエンジン、シャーシなんかが展示されているとかぶり付きで見てしまうんですが、どうも女子には興味を喚起しないらしい。 

トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館/名古屋市西区則武新町

ここに男前の韓流スターが運転でもしてようものならこんなクルマももっと違うものに見えたりもするのかな。男前を飾る小道具か。でも、オトコにとっちゃこのカナモノそのものが恋人なんだよ・・・・・・ってほど自分はめり込んじゃないけど、クルマファンがそう言いたくなる気持ちはよくわかる。
 [各画像をクリックすると拡大表示します] トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館/名古屋市西区則武新町

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梅田のミニ動物園 ・・・ 阪急三番街/大阪市北区

梅田の地下を歩いていると時々変わったディスプレイに気づく。ココは阪急三番街、今回はチョットした動物園ができあがっていたので写真レポートを。 [画像クリックで拡大表示します]

梅田のミニ動物園 ・・・ 阪急三番街/大阪市北区
↑本動物園最大の動物。アフリカ象でしょうか。下方からのライトが都会に出現した大怪獣を思わせます。 

梅田のミニ動物園 ・・・ 阪急三番街/大阪市北区
↑おしゃべりな連中が水辺に集まっています。像の前の池。 

梅田のミニ動物園 ・・・ 阪急三番街/大阪市北区
↑像の裏側には氷の世界が。コレはキングペンギンとポーラーベアですかね。 

梅田のミニ動物園 ・・・ 阪急三番街/大阪市北区
↑ゴリラが寝ています。もちっと黒っぽい方が迫力があると思います。 

梅田のミニ動物園 ・・・ 阪急三番街/大阪市北区
↑通路の隅の切り株の上にはパンダが、道行く人を眺めています。 

最近バッグにいつもLumixを入れてます。いつも通う通勤路でなかなか決定的瞬間を見つけられません。逆に言うと、通勤は「慣れ」て次第に頭を使わないようになっていくもの。カメラを持ってると、少しはきょろきょろ昨日と違う何かを発見しようと心がける・・・かな。

[画像クリック:拡大表示] Photo:Panasonic Lumix LX3 (No Flash)
 

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旧京都市電「九条跨線橋」 ・・・ JR、京阪東福寺駅すぐ/京都市伏見区

何が面白いのさ!だって全然スマートじゃなくってすごく無骨じゃないっすかぁ。気になりませんか?こういうの・・・。調べてみると「九条跨線橋(くじょうこせんきょう)」で、もともと京都市電の跨線橋。「本町通から京阪本線、奈良線、琵琶湖疎水、師団街道、鴨川、高瀬川、須原通等と殆んど連続的に交叉しており(ウィキペディア)」難工事だったそう。お陰で市電がなくなった今でも重要な橋として活用されているんですね。地図   [画像クリックで拡大表示します]

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↑京阪東福寺駅を背に南(淀屋橋方面)を見る
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↑まるで鉄のトンネル。よく整備されて大事に使われているよう。
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↑振り向けば京阪東福寺駅。左隣りのJR東福寺とよく間違えて入場する人が多い
なんか、空母の飛行甲板みたいですね(それって見た事無いけど・・・)。 ここから少し西に行くと鴨川を渡る「橋脚のアーチが美しい鉄橋」がこの跨線橋の続きであるようです。次はそれも撮影しなくてはo(*^▽^*)o [画像クリック:拡大表示]  PHOTO* Nikon D90 +  TAMRON SP AF 17mm-50mm/F2.8 XR DiⅡほか(京都市伏見区東福寺)

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近代化産業遺産「松本松本酒造」 大正11年築本社酒造場 ・・・ 京都市伏見区

まだ明けやらぬ長い梅雨に朝からもやもやっとした夕方、酒どころ京都伏見の近代化産業遺産「松本松本酒造」を見にやってきた。。案の定ゴロゴロ、ザザーッ!とひと雨来た。それでも爽やかな涼しさが残るのではなくかえって湿度100%に近いサウナのような蒸し暑さだけが残っている。   [画像クリックで拡大表示します]

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↑新高瀬川の堤防から撮影 雷雨後の夕方で暗い。春なら青空と一面の黄色い花
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↑創業は寛政三年(1791年) 平成19年に近代産業遺産認定を受ける
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↑兵庫の「山田錦」北陸の「五百万石」の米を原料に伏見の伏水から酒造り
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↑「わが衣(きぬ)に、ふしみの桃の雫せよ(松尾芭蕉)」・・・純米吟醸「桃の滴」
ふと思う。今の産業だって100年もたてば貢献の大きなものは「産業遺産」になるかもしれない。でも、こうやって生産の場というような形として残るのだろうか。だって今、サービスやソフトウェア産業が盛んだけど何を遺産とするか?あるいはハード物なら、たとえばシャープに亀山工場が遺産として残るか?新しい「産業」はどんどん目に見えなくなっている。[画像クリック:拡大表示] PHOTO* Nikon D90 +  TAMRON SP AF 17mm-50mm/F2.8 XR DiⅡほか(京都市伏見区)

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宇治川遊歩道からちょっと奥まったところにある赤レンガの発電所・・・関西電力宇治発電所(大正2年竣工)

先に紹介した興聖寺宇治市)の駐車場の土手を下ると、そこには幅数mmの水路が琵琶湖からの水を流し続けている 。水路脇は通行路になっているがここは関西電力の敷地で進入禁止。興聖寺の土手の上から上流を見ると関西電力宇治発電所(水路式)の建物が見える。  ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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明治41年着工大正2年竣工。琵琶湖の水から電気を作り出す!
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宇治に遊歩道から入り込み人目をはばかるように建つ赤レンガ造り。
この風景も新緑の頃以降では葉っぱにさえぎられて見えないかもしれない。宇治川の遊歩道からは曲がった谷間の奥で見えないこの建物、観光地図には載っているが見たのは今回が初めて。ブ~ンというあの変電所などで聞かれる低いウナリが電気を感じさせるが、水の音以外は実に静かなたたずまいである。 PHOTO* Nikon D60 + SIGMA DC OS 18-125mm F/3.8-5.6 HMS  [画像クリックで拡大表示]

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(社)大阪倶楽部 大正元年 ・・・ 大阪市中央区今橋(淀屋橋)

淀屋橋や北浜あたりにはこういう建物がまだ残っている。地下鉄淀屋橋駅から徒歩5分の社団法人大阪倶楽部の建物。「社団法人大阪倶楽部は、本格的な英国風会員制社交倶楽部として大正元年に創立されました。」と同ホームページにあります。  ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。

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あいにくの雨天で少し暗く重い感じです。
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雨宿りのコーヒーショップから大阪倶楽部の西側を見る。あっ、同じ面だ
今年は雪が少なくて雨が多い冬(もう3月だから春か)。暖かいんだけど、それはそれでなんかうっとおしいなぁ。
PHOTO* CANON Powershot  G9

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都会の郵便ポスト、田舎の郵便ポスト ~ 10万個近い仲間たちはどこでどうしてる?

↓僕は都会の丸ポストだ。もちろん現役でJPの仕事をしている。あえてレトロな丸ポストであることが重要だ。ここは神戸の坂の道、観光客もいっぱい通るところ、このレトロな雰囲気がよく似合うのさ。きれいな赤だろ。おしゃれな街にはおしゃれなボクが必要なんだ。

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神戸市北野のトアロードに立つ丸ポスト
↓私は三重にも近い奈良の室生、東海自然歩道のそばに立っている丸ポストです。はい、私も現役でJPしてますがセコムはしてません。えっ?丸ポストである必要ですか?ってゆうか、新しい角ポストに変える理由があまりないようで、まぁ、こうしてここに、そう何十年も立っています。
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奈良県宇陀市室生の東海自然歩道添いに立つ丸ポスト

↑渋い色合いがなんとも言えんでしょう。何度も塗り重ねたオレンジや赤のペンキも最近は塗られず、あのぉ、表記変更なんかシールですよ、テプラーですよ・・・。ま、でもクサらず全国9万9千個の仲間と一緒にこれからもがんばってまいりましょう!  ※各写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。 PHOTO* (上)Nikon D60 + TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 DiII (下)RICOH Caplio GX100   

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粉雪の煉瓦聖堂・日本聖公会「聖アグネス教会聖堂」~平安女学院 /京都市上京区烏丸通下立売角

地下鉄丸太町駅から北へすぐ、平安女学院のキャンパスに「聖アグネス教会聖堂」が建っている。平安も明治も京都にはあるから楽しい。

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粉雪の日本聖公会「聖アグネス教会聖堂」 明治31年 J.M.ガーディナー設計

たまたま雪の日に通りかかって写真を撮った。煉瓦は温かみがあって好きだ・・・けど、さすがに寒い冬の日はそう感じない( ̄Д ̄;; いつもなら必ず煉瓦に触って立ち去るのに、この日はその儀式を忘れた(*´v゚*)ゞ。

※↑上の写真は、クリックすると画像が拡大表示されます。 Photo : Nikon D60 + TAMRON SP 10-24mm F/1:3.5-4.5 DiII 

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